例文・使い方一覧でみる「嘖」の意味


スポンサーリンク

......   の読み方
芥川龍之介 「廿年後之戦争」

...恐らくこの女は当時の世評々たる『浮雲』を読んだに違いないが...   恐らくこの女は当時の世評嘖々たる『浮雲』を読んだに違いないがの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...世間は盛んに々(さくさく)して歓迎し...   世間は盛んに嘖々して歓迎しの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...時には彼を呵(かせき)し...   時には彼を呵嘖しの読み方
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」

...なべての上(うへ)に高照(たかてら)す嚴(いづ)の(ころび)や...   なべての上に高照す嚴の嘖やの読み方
薄田淳介 「白羊宮」

...青森県扁柏林の好評は世に々として聞える...   青森県扁柏林の好評は世に嘖々として聞えるの読み方
太宰治 「津軽」

...これより先人々々と新臺場の洋砲を用ひけるには西洋人も驚きたるよしなど申せしに...   これより先人々嘖々と新臺場の洋砲を用ひけるには西洋人も驚きたるよしなど申せしにの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...兒童走卒も尚ほ能く其の名を記憶して々是れを傳唱するのを思へば...   兒童走卒も尚ほ能く其の名を記憶して嘖々是れを傳唱するのを思へばの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...私はいつも非常な恐怖と悲哀と歓喜とにまれました...   私はいつも非常な恐怖と悲哀と歓喜とに嘖まれましたの読み方
豊島与志雄 「化生のもの」

...彼(かれ)のさういふ意志(いし)は長(なが)い月日(つきひ)の病苦(びやうく)に(さいな)まれて僻(ひが)んだ女房(にようばう)の心(こゝろ)に通(つう)ずる理由(わけ)がなかつた...   彼のさういふ意志は長い月日の病苦に嘖まれて僻んだ女房の心に通ずる理由がなかつたの読み方
長塚節 「土」

...然(しか)しながら彼(かれ)の悲憤(ひふん)に堪(た)へぬ心(こゝろ)が(さいな)まうとするには與吉(よきち)の泣(な)いて止(や)まぬ火傷(やけど)がそれを抑(おさ)へつけた...   然しながら彼の悲憤に堪へぬ心が嘖まうとするには與吉の泣いて止まぬ火傷がそれを抑へつけたの読み方
長塚節 「土」

...然(しか)も生前現在の身を以てこの呵に当たらざるを得ず...   然も生前現在の身を以てこの呵嘖に当たらざるを得ずの読み方
福沢諭吉 「教育の事」

...名声々(さくさく)たるよりして...   名声嘖々たるよりしての読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...おもうにそのころ二十七歳のおぼろは漸(ようや)く新進作家として名声々(さくさく)たるものありだしたときだったのだろう...   おもうにそのころ二十七歳のおぼろは漸く新進作家として名声嘖々たるものありだしたときだったのだろうの読み方
正岡容 「我が圓朝研究」

...侠名々(さくさく)たる怪人物...   侠名嘖々たる怪人物の読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...従って彼の呵(かしゃく)は彼の慈悲であった...   従って彼の呵嘖は彼の慈悲であったの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

...――浄和尚は僧堂において眠る僧を峻烈に呵したが...   ――浄和尚は僧堂において眠る僧を峻烈に呵嘖したがの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

...そのために呵し打擲(ちょうちゃく)する...   そのために呵嘖し打擲するの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「嘖」の読みかた

「嘖」の書き方・書き順

いろんなフォントで「嘖」

「嘖」の英語の意味


ランダム例文:
シュルーズ   中華料理   高々と  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
車中泊   在日米軍   百姓一揆  

スポンサーリンク

トップへ戻る