例文・使い方一覧でみる「嗅ぎ出す」の意味
スポンサーリンク...その行き先を嗅ぎ出すくらいは... 
徳田秋声 「黴」
...そして更にこの諸形態間の内部に横たわる連絡を嗅ぎ出すこと...
戸坂潤 「科学論」
...一つの事件を嗅ぎ出すと...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...お雛の在処（ありか）を嗅ぎ出す手掛りも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...嗅ぎ出す手掛りというものは一つもありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...御墨附を嗅ぎ出すかもわかりません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御墨付を嗅ぎ出すかもわかりません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...拔け荷や和蘭渡りの禁制品を扱ふ問屋を嗅ぎ出すのが第一だよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...親分」「何が変なんだ」「何となく変ですよ」八五郎はキナ臭いものを嗅ぎ出すように鼻の穴を大きくしました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...眞相を嗅ぎ出すさゝやかな手掛りも見付かつてはゐなかつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もろ／＼の事件の匂ひを嗅ぎ出すのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...調べてくれ――それがわかつたら誰が引取つて行つたか嗅ぎ出すんだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...調べてくれ――それがわかったら誰が引取って行ったか嗅ぎ出すんだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...菊坂の殺しを俺より先に嗅ぎ出すのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...早くもそれを嗅ぎ出すと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...かくれ伏す猪を嗅ぎ出す犬よりもさとく...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そのときの灯の匂いを嗅ぎ出すように首をのんびりと廻しあたりを見た...
横光利一 「旅愁」
...地べたのにおいを嗅ぎ出す...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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