...簡單に答へて云はう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...そして 出て來た 藝者は單衣(ひとへ)に 夏帶――熱い 樣な...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...之等(これら)は單(たん)に弄古的(ろうこてき)採集家(さいしふか)なるのみ...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...簡潔な言葉の中に無限の人情の世界を現出させ少しもあせらずに單調に落着いて然し不思議な波瀾を生んでゆく數奇な運命を卷き起す筆の魔力には感嘆する日本人の書いたものはこんなものに比べると實に貧しい...
千家元麿 「自分は見た」
...此等の基本的動詞は單獨でも盛に用ゐられるが...
高田力 「ベーシック英語」
...此處にも簡單な物理學が考慮の外に置かれてゐるのであつた...
寺田寅彦 「伊香保」
...簡單にいえば、まったくすばらしい祝宴であった...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...これによつても六略は單に書籍の簿録でなく...
内藤湖南 「支那目録學」
...それは單に公家の人物のみならず...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...簡單に殺せる筈はなかつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...單なる智的聰明さを以て人を見てゐる...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...單純に存在である...
波多野精一 「時と永遠」
...このことは單に形式論理的に考へれば或は不可能のやうにも思はれようが...
波多野精一 「時と永遠」
...發明は單に手段の發明に止まらないで...
三木清 「人生論ノート」
...有機的發展の思想は存在としての歴史と事實としての歴史との關係を唯單に連續的と見るところに成立する...
三木清 「歴史哲學」
...人間學は單なる意識の問題にとどまるのであらうか...
三木清 「歴史哲學」
...單に繪聲と云ふときは意識して音響を摸倣するものに似たり...
森林太郎 「「言語の起原」附記」
...單なる卑屈感だけではない...
吉川英治 「折々の記」
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