...彼の藝術上の民衆主義を解して單純なる多數決主義とするものは淺い...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...僕は單に修辭家に過ぎなかつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...到底(たうてい)單純(たんじゆん)な理屈(りくつ)一遍(ぺん)で律(りつ)することが出來(でき)ない...
伊東忠太 「建築の本義」
...其時(そのとき)になァ單身立(ひとりだち)をさっしゃりましたぢゃ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...ただ單に精神によつて知覺する...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...單なる規定ではなく...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...著者等は原文の成句成文を單位として其意義を十分に譯出し...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...つい三月ほど前までは、とても單純で、ほとんど議論の餘地もないものに見えていたのだったが、どうかした拍子にがらりと雲行きが變ってしまったのである...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...これは單に新唐書と舊唐書との問題に止まらず...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...單に黒川の音樂學校ばかりではなく...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...その話はかなり混み入つたものですが、簡單に言ふと、宗方、有峰兩人共、さる中國の大藩に仕へ、小祿乍ら安らかに暮して居りましたが、御藏番になつた宗方善五郎は金錢上のことに不正があり、若い同役の有峰松次郎――杉之助の弟に難詰(なんきつ)されて返答に窮(きう)し、松次郎を斬つて本國を立退いたのは、最早十年も昔のことです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...單に客體ばかりでなく人間的主體の永遠性が説かれるが常である...
波多野精一 「時と永遠」
...從つて存在としての歴史は事實としての歴史の單なる「反映」であるとか...
三木清 「歴史哲學」
...「時間とは單に諸々の歴史内容の關係に過ぎない」...
三木清 「歴史哲學」
...それほど強く輕蔑しているとも言えるし、單純だから、かくそうと思つても、かくし得ないとも見られる...
三好十郎 「肌の匂い」
...簡單なるものより複雜なるものに進み...
森林太郎 「「言語の起原」附記」
...なか/\さう簡單に言ひのけられない複雜な微妙さをこの山の持つてゐるのを感ぜずにはゐられなくなつてゐる...
若山牧水 「樹木とその葉」
...歌に對する私の考へを極く簡單に言ふと...
若山牧水 「樹木とその葉」
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