例文・使い方一覧でみる「喨々」の意味

...縱（たて）に通（とほ）つて喨々（れう／＼）として瀧（たき）を調（しら）ぶる... 縱に通つて喨々として瀧を調ぶるの読み方
泉鏡太郎「飯坂ゆき」

...同じに喨々たる奏楽の音が起って... 同じに喨々たる奏楽の音が起っての読み方
林不忘「安重根」

...... の読み方
富澤赤黄男「天の狼」

...喨々と鶴が唄い出した... 喨々と鶴が唄い出したの読み方
久生十蘭「魔都」

...喨々（りょうりょう）たる喇叭の音起る... 喨々たる喇叭の音起るの読み方
林不忘「若き日の成吉思汗」

...〈我ニハ堅キ心アリ……〉にはかに喨々たるラツパの音が響き渡ると...
牧野信一「サクラの花びら」

...やがてメイン・スタンドの頂上から喨々たるトラムペットが試合開始の合図を鳴り響かせた...
牧野信一「サクラの花びら」

...喨々（りょうりょう）と玉をまろばすような笛の調べ！いと面白き狛笛（こまぶえ）の音です... 喨々と玉をまろばすような笛の調べ！いと面白き狛笛の音ですの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...喨々（りょうりょう）たる奏楽がわきあがった... 喨々たる奏楽がわきあがったの読み方
吉川英治「三国志」

...喨々（りょうりょう）... 喨々の読み方
吉川英治「三国志」

...喨々（りょうりょう）たる奏楽は満堂の酔をしてさらに色に誘った... 喨々たる奏楽は満堂の酔をしてさらに色に誘ったの読み方
吉川英治「三国志」

...どこやらに聞える仙楽（せんがく）も喨々（りょうりょう）と世の常ではない... どこやらに聞える仙楽も喨々と世の常ではないの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...喨々（りょうりょう）... 喨々の読み方
吉川英治「鳴門秘帖」

...喨々（りょうりょう）... 喨々の読み方
吉川英治「日本名婦伝」

...喨々（りょうりょう）と真昼の秋を澄んでゆく笛の音と... 喨々と真昼の秋を澄んでゆく笛の音との読み方
吉川英治「松のや露八」

...喨々（りょうりょう）とたかく響いた... 喨々とたかく響いたの読み方
吉川英治「松のや露八」

...喨々（りょうりょう）と澄んで高く聞こえてくるかと思うと... 喨々と澄んで高く聞こえてくるかと思うとの読み方
吉川英治「松のや露八」

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