...善業を積んでいる人は報われると信じている...
...彼は善業をたくさん積み重ね、地域で尊敬されている...
...善業を行うことが自分自身の幸せにもつながると思う...
...善業をすることは、他人を助けることでもあり、自分自身を助けることでもある...
...よく聞く言葉だが、「善意の輪」を広げることで善業を積むことができる...
...さうしてあらゆる善業は――あらゆる社會をよりよくする活動は――それが内面的に把握されない限り...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...もし成り行きに任せ、モントルイュ・スュール・メールにとどまっているならば、自分の高い地位、自分の好評、自分の善業、人の推服、人の敬意、自分の慈善、自分の富、自分の高名、自分の徳、それらは皆罪悪に汚されるであろう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...――孤児は善業の対象となるとき...
永井隆 「この子を残して」
...人目につかぬ善業を絶えず行なっていた人なのだ...
永井隆 「この子を残して」
...絶えず小さな善業を行なって神の手帳に善...
永井隆 「この子を残して」
...永遠の善業となるのだ...
永井隆 「この子を残して」
...のみならず善業をせねばならぬと子供に教える生きた手本だとさえ思っている...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...今となっては善業をする体力もない...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...この慈善業のかげには高慢心がひそんでいた...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...立てたのは昨日今日の特志家の善業であること申すまでもありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...「我々が天竺(てんじく)へ行くのはなんのためだ? 善業を修(ず)して来世に極楽に生まれんがためだろうか? ところで...
中島敦 「悟浄歎異」
...また日ごろ人間の善業悪業をもいちいち記入して裁きの日に備えるといわれている...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...固よりこれ果報あるべきの善業をや...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...この世でこんなに人を喜ばしうる源氏は前生(ぜんしょう)ですばらしい善業(ぜんごう)があったのであろう...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...天下鍛(う)ち直しの大善業に向けしめ給わるよう...
吉川英治 「新・水滸伝」
...善業悪業(ぜんごうあくごう)のけじめなく...
吉川英治 「親鸞」
...人間の中の種々(さまざま)な善業悪業が相剋(そうこく)し合う...
吉川英治 「宮本武蔵」
...人間が地上に描(か)いた諸行は、善業悪業ともに、白紙へ墨を落したように、千載(せんざい)までも消えはしない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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