...私は今日、丸善書店で本を買った...
...慈善書生半死身(じぜんのしよせいはんしのみ)...
芥川龍之介 「骨董羹」
...その出版方をまず丸善書店に交渉しました...
石原忍 「色盲検査表の話」
...斯書一たび出ては則ち須らく以て善書と為すべし...
石原純 「杉田玄白」
...丸善書店に出掛けた...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...丸善書店内を歩む...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...二十八頁以下の欄外には往々「伊沢信重書」、「渋江全善書」、「森立夫書」等補写者の名が墨書してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「其男善書、甫九歳」と自註してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...前(さき)に冬旭(とうきよく)とその善書(ぜんしよ)の子とがあつたが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...西村は「的是両人」と断じ、「或疑了普学書於真栄、以其善書、世亦直称無量寺也歟」と追記してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...女文字に至つては当時善書の聞(きこえ)があつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...又善書であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...善書も亦往々人を誤ることあるを悟つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それは善書の人を倩(やと)つて原本を影写せしめたのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...斎の門下で善書を以て聞えた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...原来(がんらい)平井氏は善書(ぜんしょ)の家である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...殊に善書の人として...
山路愛山 「頼襄を論ず」
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