...彼女は私の善友です...
...善友を選んで人生が変わることもある...
...善友に会いたいと思っていました...
...善友がいるから、何でも相談できる...
...善友というものは、本当に貴重な存在ですね...
...人は心気だに労せざれば、命ながき事、疑うべからず」といって、さらに、「無病第一の利、知足第一の富、善友第一の親、涅槃(ねはん)第一の楽」といっておりますが、真理は平凡だといわれるように、たしかにこれは真理のことばです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...善友悪友のおもひでがあつた...
種田山頭火 「行乞記」
...……・芽麦あたゝかなここにも家が建つ・麦田うつ背の子が泣けば泣くままに暮れてひつそり雪あかり月あかり・月がうらへかたむけば竹のかげ・雪ふる食べる物もらうてもどる農村風景の一つ・梅がさかりで入営旗へんぽんとしてひつそりとして悪友善友にわかれてひとり...
種田山頭火 「其中日記」
...・新菊もほうれん草も咲くままに・草が芽ぶいて来てくれて悪友善友・枇杷が枯れて枇杷が生えてひとりぐらしも・いちにちすわつて風のながれるを・暮れるとすこし肌寒いさくらほろほろ・椿を垣にして咲かせて金持らしく庵中無一物酔うて戻つてさて寝るばかり四月十三日好晴...
種田山頭火 「其中日記」
...今日は善友も善友...
中里介山 「大菩薩峠」
...その末弟の眼科医善友氏の客となって私はこの初旅の北隅の一夜をおくったのであるが...
服部之総 「望郷」
...時に空中に天あり偈(げ)を説いていわく、〈宜しく審諦に観察すべし、卒なる威怒を行うなかれ、善友恩愛離れ、枉害(おうがい)信に傷苦〉と...
南方熊楠 「十二支考」
...どこまでもわしの善友じゃった...
吉川英治 「大谷刑部」
...竹馬の友からつゞいて晩年まで惡友のやうな善友のやうな親類づきあひをしてゐたので...
吉川英治 「折々の記」
...離反(りはん)せずに来た善友でもあるからである...
吉川英治 「新書太閤記」
...悪友か善友かしらぬが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...善友らのまた相興ずるに委せたるのみ...
吉川英治 「年譜」
...おれはあの善友に習(まな)んで...
吉川英治 「宮本武蔵」
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