...感極つて歔欷(きよき)せしを語るも善し...
芥川龍之介 「開化の殺人」
...荷風君は春浪君と仲善しになり...
生田葵山 「永井荷風といふ男」
...自己を改善し自己の哲学を実行せんとするに政治家のごとき勇気を有し...
石川啄木 「弓町より」
...この仲善しは、年と共に濃厚になり、軈(やが)て大学を卒業すると二人はこれまでのように毎日会えなくなるだろうというので、女学生もやらないだろうと思われるほどの大騒ぎを起したのだった...
海野十三 「火葬国風景」
...あの仲善しの武夫は...
海野十三 「地球盗難」
...平生仲善しの衛生課長が幻のやうに見えて...
オイゲン・チリコフ Evgenii Nikolaevich Chirikov 森林太郎訳 「板ばさみ」
...思ひ煩ふ果に先づアートレ,デース訪ひ行くを善しと判じぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 80亡ぶるよりは禍を逃れ避くるを善しとせむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...衆人等しく善しと爲す...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...これは人気の悪い郡内あたりを通らすには善し悪しであるけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...ヨシを善しに通わせ縁起を担いでそういったもんだ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...俳句のために邪念を忘れたるは善し...
正岡子規 「俳諧大要」
...碧梧桐(へきごとう)は天狗(てんぐ)住んで斧(おの)入らしめず木の茂りの句善しといひ虚子(きょし)は柱にもならで茂りぬ五百年の句善しといふ...
正岡子規 「病牀六尺」
...南瓜(かぼちゃ)の蔓(つる)溜壺にとりつきて大きなる仇花に虻(あぶ)の絶えざるも善し...
正岡子規 「わが幼時の美感」
...現在庶民の間で最も広く読まれている著者たちが彼らの境遇を一般的に改善し得る唯一の行動を攻撃の目標に選び...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...従って常に労働貧民の境遇を改善しかつ人口を増加せしめる傾向があるであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...それもまた善しと思われる何ものかが...
横光利一 「旅愁」
...それにつけても博物館の陳列の方法は何とか改善してほしい...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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