...善し、さらば我は如何(いかに)」と...
芥川龍之介 「骨董羹」
...あの仲善しの武夫は...
海野十三 「地球盗難」
...その生活状態を改善しようとした...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...その待遇を次第に改善していくことも難かしくなるわけではないか...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
... 80亡ぶるよりは禍を逃れ避くるを善しとせむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...なんぢの言句すべて善し...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...鳥の将(まさ)に死せんとする、その鳴くや哀し、人の将(まさ)に死せんとする、その言や善し...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...刻々新しく内容を改善しつつあるのは...
中井正一 「歴史の流れの中の図書館」
...神より善しと認められるように行動すれば...
永井隆 「この子を残して」
...言うも善し言わざるも善し...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...「怒り落つる滝」などと結ぶが善し...
正岡子規 「曙覧の歌」
...俳句のために邪念を忘れたるは善し...
正岡子規 「俳諧大要」
...九まで世道人心に関係あれば善し...
正岡子規 「人々に答ふ」
...三十一字の方が品格善しといはば先(ま)づ可なり...
正岡子規 「人々に答ふ」
...従って常に労働貧民の境遇を改善しかつ人口を増加せしめる傾向があるであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...掘り得た金で追善したので...
南方熊楠 「十二支考」
...不便なところは改善してゆくという風にやるべきではないでしょうか...
宮本百合子 「美しく豊な生活へ」
...わが心に善悪を分けて善しと思い悪しと思うことを捨て...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
便利!手書き漢字入力検索