...問注所から高氏への喚問すら一度も行われていないのだった...
吉川英治 「私本太平記」
...ただちに問注所の控え屋敷に入って...
吉川英治 「私本太平記」
...問注所に坐った上は...
吉川英治 「私本太平記」
...すなわち問注所の一郭だった...
吉川英治 「私本太平記」
...問注所は、幕政下の“政所(まんどころ)”“侍所”とならんでの鎌倉三大官衙(かんが)の一庁である...
吉川英治 「私本太平記」
...――原告と被告との双方へ物問いしてそれを注記(ちゅうき)する――というのが「問注」の名のおこりらしい...
吉川英治 「私本太平記」
...いよいよお執事(長官)の問注は...
吉川英治 「私本太平記」
...問注所衆の座席やら書記机などが見える...
吉川英治 「私本太平記」
...「申すまでもないが、問注の床は、上意の台下も同じとお心得あれよ」「はっ」義貞が指を床につかえ、頭(ず)を下げた態なので、高氏もまたそれに倣(なら)った...
吉川英治 「私本太平記」
...問注所衆の面々から“御簾ノ廂”の内の人まで...
吉川英治 「私本太平記」
...問注の場のいきさつは見ていず...
吉川英治 「私本太平記」
...今日の問注の次第だろうが」と...
吉川英治 「私本太平記」
...問注所(もんちゅうじょ)の方だが...
吉川英治 「私本太平記」
...問注所(もんちゅうじょ)へ突き出す定めになっておる...
吉川英治 「新書太閤記」
...問注所へ突き出すほどの者でもないし...
吉川英治 「新書太閤記」
...これを問注所(もんちゅうじょ)の白洲(しらす)へ蹴落しても...
吉川英治 「新書太閤記」
...嘆願書は問注所から突っ返され...
吉川英治 「源頼朝」
...問注所の人々をうごかすか...
吉川英治 「源頼朝」
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