例文・使い方一覧でみる「唐様」の意味


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...四天王寺の建物は美しい唐様様式です...   四天王寺の建物は美しい唐様様式ですの読み方

...ついに売家と唐様(からよう)で書く孫などは...   ついに売家と唐様で書く孫などはの読み方
丘浅次郎 「動物の私有財産」

...二代目の主人学「売家と唐様で書く三代目」と川柳にもありますが...   二代目の主人学「売家と唐様で書く三代目」と川柳にもありますがの読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...この所謂(いわゆる)弘仁期直前に製作せられた一木造りの如来像は世間普通には晩唐様式の模倣であってむしろ日本的性格の甚だ少いそれゆえ其様式もあまり永続きしなかったものとして考えられている...   この所謂弘仁期直前に製作せられた一木造りの如来像は世間普通には晩唐様式の模倣であってむしろ日本的性格の甚だ少いそれゆえ其様式もあまり永続きしなかったものとして考えられているの読み方
高村光太郎 「美の日本的源泉」

...その晩唐様式の影響というのは唯わずかに衣襞(いへき)の線条の形式や全体の様式の形骸にとどまっていて...   その晩唐様式の影響というのは唯わずかに衣襞の線条の形式や全体の様式の形骸にとどまっていての読み方
高村光太郎 「美の日本的源泉」

...首里の城の大広間は朱の唐様の燭台にとりつけてある無数の五十匁掛の蝋燭がまばゆい程明るく燃えて昼の様にあかるかつた...   首里の城の大広間は朱の唐様の燭台にとりつけてある無数の五十匁掛の蝋燭がまばゆい程明るく燃えて昼の様にあかるかつたの読み方
太宰治 「地図」

...岩根半蔵と唐様(からよう)の四角な文字で書いてあるのも人柄が忍ばれます...   岩根半蔵と唐様の四角な文字で書いてあるのも人柄が忍ばれますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...番頭の文六は唐様の達筆...   番頭の文六は唐様の達筆の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...在来の御家流に唐様を加味した霊腕を揮ったことは...   在来の御家流に唐様を加味した霊腕を揮ったことはの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...譬(たと)えば上等士族は習字にも唐様(からよう)を学び...   譬えば上等士族は習字にも唐様を学びの読み方
福沢諭吉 「旧藩情」

...元義の筆跡を見るに和様にあらずむしろ唐様(からよう)なり...   元義の筆跡を見るに和様にあらずむしろ唐様なりの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...真国は唐様(からよう)の手を見事に書いた...   真国は唐様の手を見事に書いたの読み方
森鴎外 「細木香以」

...近くは東京の金持奥某が塩原の山水に唐様(からよう)の地名を附けたりしておるが...   近くは東京の金持奥某が塩原の山水に唐様の地名を附けたりしておるがの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...唐様(からよう)も和様も本筋に習った...   唐様も和様も本筋に習ったの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...唐様等を加味したらしい雅順なものである...   唐様等を加味したらしい雅順なものであるの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...唐様(からよう)のよいところもとり容(い)れ...   唐様のよいところもとり容れの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...むろん和様には遠く唐様(からやう)の分子がまさつてゐて...   むろん和様には遠く唐様の分子がまさつてゐての読み方
吉野秀雄 「秋艸道人の書について」

...この画が初唐様式の画でありながらしかも気韻においてそれと相違することをも認めなくてはなるまい...   この画が初唐様式の画でありながらしかも気韻においてそれと相違することをも認めなくてはなるまいの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

...六朝様式より初唐様式への展開の特殊化にほかならぬとともに...   六朝様式より初唐様式への展開の特殊化にほかならぬとともにの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「唐様」の読みかた

「唐様」の書き方・書き順

いろんなフォントで「唐様」


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