...之が真に哲学的な(というのは批判的な)「科学論」の根本だ...
戸坂潤 「科学論」
...実は学問的な哲学的な観念であるよりも寧ろ常識的な観念なのである...
戸坂潤 「科学論」
...他方吾々は之を出来るだけ科学的=哲学的な言葉に仕上げなければならぬ...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...科学は元来エンサイクロペディックな・世界観的な・要するに哲学的な・総合を仮定して初めて成り立つわけである...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...自然科学の成果は反哲学的なものとして...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...多少とも社会哲学的な根柢を持っているのである...
戸坂潤 「辞典」
...【教育的意義】 以上のように社会哲学なるもの乃至社会哲学的な要素は...
戸坂潤 「辞典」
...――つまり彼は初めからドイツ古典哲学的な意味に於ける歴史哲学者なのである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...勝手に文学的な又は哲学的な知識人の問題から分析を出発させ勝ちだという点にある...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...一つの哲学的な解釈に相当すると云うことが出来る...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...彼らは哲学的な問題も語り合ったし...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...そういう哲学的な考察などは...
中谷宇吉郎 「比較科学論」
...どんなに哲学的な体系だと考えられるにせよ...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...この哲学的な体系は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...とそれは恰も哲学的な無限大と無限小の迷妄に囚はれて...
牧野信一 「岬の春霞」
...哲学的な根柢に立つ新しい修辞学の綱要を描いている...
三木清 「解釈学と修辞学」
...むしろ哲学的な命題について一拶(いっさつ)をくらおうとは...
山本周五郎 「青べか物語」
...前の哲学的なのに比べて感傷的である...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
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