...その自(みず)から品題するや曰く...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...抗然として坐客を品題して曰く...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...昌造には「蘭話通辯」のほか「海軍蒸氣機關學稿本」「デースクルフ・デル・ユトームシケーベン抄譯稿本」「英和對譯商用便覽」「物理學」「祕事新書」「保建大記」「數學品題」「新塾餘談」「西洋古史略」等の著譯書があるが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...衣透姫(そとおりひめ)に小町の衣(ころも)を懸けたという文三の品題(みたて)は...
二葉亭四迷 「浮雲」
...九月の作品題未定の荒筋をきく...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...」茶山が山陽の父叔完疆柔(ふしゆくくわんきやうじう)の三人を品題したのも此年である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...亦唯其性の近き所に因つて之れを品題するに過ぎざるのみ...
山路愛山 「詩人論」
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