...四十許の品の良い女の顔が写されてゐる...
石川啄木 「鳥影」
...何處か俤の肖通(にかよ)つた四十許りの品の良い女の顏が寫されてゐる...
石川啄木 「鳥影」
...品の良い通俗音楽の人気ものだ...
野村胡堂 「楽聖物語」
...關と申します」六十近い品の良い老女が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...品の良い奧方でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...いづれかと言へば淋しく品の良い顏立ちで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...品の良い娘でしたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「淋しい品の良い」と八五郎が形容した娘です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...やがて四十五六の品の良い――やゝ取濟ました女をつれて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...品の良い顏ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「旅の女――あの泥棒の手引をした女――蒼白くて品の良い年増が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その先へ長くて丈夫で品の良い線香を立てた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これは品の良い縮緬だから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...品の良い美男が四人まで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...でつぷりと肥えた品の良いばあさんで...
北條民雄 「続重病室日誌」
...どことなく品の良いととのつた感じのする花で...
北條民雄 「柊の垣のうちから」
...眉のはっきりした品の良い顔だちである...
山本周五郎 「初蕾」
...ひとりの人品の良い老朝臣が...
吉川英治 「三国志」
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