例文・使い方一覧でみる「品」の意味
スポンサーリンク...落ついた品位のある言葉で小さく女は挨拶した... 
鈴木三重吉 「赤い鳥」
...それが一流品として客に渡されすなわちお客を欺瞞する結果となる...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...市中の玩具屋（おもちゃや）を探して歩いてもある品でない...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...風采も至って上品で...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...彼女も文展に出品する気になって...
高村光太郎 「智恵子の半生」
...たいていは近所の人の品評ぢやないか...
太宰治 「お伽草紙」
...しかもその美しさは！ 上品さは！ あのノウブルなスタイルは！ かれは四度目に橋の袂で向うから此方（こつち）を向いて歩いて来るのにひよつくり出会した時には...
田山録弥 「くづれた土手」
...普通の手品（てじな）をやりました それがすむと...
豊島与志雄 「手品師」
...斬り落されたのじゃ」「まあ」「庄吉は――その証拠の品を...
直木三十五 「南国太平記」
...我が生の記念碑ともいうべき作品を書いていなかった...
中島敦 「光と風と夢」
...作品よりも批評の方に真実の見られ易いが如き事態ともなつてゐるのではあるまいか...
中原中也 「感情喪失時代」
...二お品というのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...こんな素晴らしい品は...
野村胡堂 「呪の金剛石」
...例ふれば佐藤春夫氏初期の作品のやうな...
正岡容 「旧東京と蝙蝠」
...便宜品や愉楽品を用いる慣習から最も多く生ずる慎慮的抑制の習慣を発生せしめる上に不利であり...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...このなかにも「一連の非プロレタリア的作品」のまきおこした渦巻とそれについての当時の感想がもらされている...
宮本百合子 「あとがき（『宮本百合子選集』第十巻）」
...稀れに戯曲作品を発表する以外に...
三好十郎 「俳優への手紙」
...さすがに世界的な大学者の品位をそなえていた...
山川方夫 「博士の目」
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