...併し幾許もなく魂は外物に飽和する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...手古奈は茅屋の主人としても井戸端の主人としても能く調和する...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...容易に渾然融和する事...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...『水道の水は白粉とよく調和するかも知れず』と答へつゝ...
大町桂月 「小利根川の櫻」
...今以てしっくり調和するような形式のものが売り出されていない...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...東京よりも阪神地方の環境に調和するような気がするので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...わしらの自慢を緩和するために...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...シシーガデゥヨ」と歌うと他のものがこれに和する...
寺田寅彦 「自由画稿」
...そうしてこの矛盾を融和することこそ...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...急に互いの肩をたたいて相和するのだ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...これらの画は天地を畏敬し、自然に親和する、東洋人独特の思想感情の現われと見るべく、仏教の匂いはないが、墳墓のことで、霊界との交通について地相の吉凶を卜する、いわゆる風水説の信仰が篤かった時代だけに、実に敬虔で気魄に満ちたものだ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...数えきれぬ僧院と精舎で唱和する読経の声が...
久生十蘭 「新西遊記」
...決して飽和することなくばらばらに入れまじつて...
牧野信一 「心象風景」
...畢竟(ひっきょう)自分と自分の周囲と調和することが甚だ困難になつて来たのである...
正岡子規 「病牀六尺」
...古來の多くの哲學的傾向と調和するばかりでなく...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...日本人の食物は多く二味か三味で成立っているが僕の家では注意して必ず五味を調和する...
村井弦斎 「食道楽」
...すなわち婉曲語法の中にそれを緩和することを...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...緩和するものでもない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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