...「その蛇咋(く)はむとせば...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その鳴鏑(なりかぶら)を咋(く)ひて出で來て奉りき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...若山咋(わかやまくひ)の神...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...また咋俣長日子(くひまたながひこ)の王が女...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...漁(すなどり)をしてヒラブ貝に手を咋(く)い合わされて海水に溺れました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...大きな怒り猪(じし)が出てそのクヌギを掘つてカゴサカの王を咋(く)いました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...所が一咋日の晩、夜遅く帰って来て、自分の室で一人泣いていたそうである...
豊島与志雄 「或る女の手記」
...堯は咋年の一月十一日に生れて...
豊島与志雄 「生と死との記録」
...咋夜(ゆうべ)から...
直木三十五 「南国太平記」
...我々が人間を咋(く)うようになってから...
中島敦 「悟浄出世」
...石川県羽咋(はくい)郡富永村では...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
......
樋口一葉 「別れ霜」
...つい一咋年のことだったが...
堀辰雄 「三つの挿話」
...咋夕の不快な記憶が彼れの頭から消えなかった...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...兄は咋夕の騒ぎのために...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...猴が蚤(のみ)に咋(く)わるる事極めて稀(まれ)だ...
南方熊楠 「十二支考」
...犬還って蛇を咋い殺す...
南方熊楠 「十二支考」
...さては我を咋(か)むとて吠えたでないと知って見ると洞の上から重き物落ちる...
南方熊楠 「十二支考」
便利!手書き漢字入力検索