...次に大山咋(おほやまくひ)の神...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...すなはちその香坂(かごさか)の王を咋(く)ひ食(は)みつ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...また咋俣長日子(くひまたながひこ)の王が女...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...漁(すなどり)をしてヒラブ貝に手を咋(く)い合わされて海水に溺れました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...咋夜来の自分の身を思うた...
相馬泰三 「六月」
...三島湟咋(ミシマノミヅクイ)の女...
高木敏雄 「比較神話学」
...咋夜も一昨晩もそこに泊つたんでせう...
徳田秋聲 「水ぎわの家」
......
徳永直 「眼」
...所が一咋日の晩、夜遅く帰って来て、自分の室で一人泣いていたそうである...
豊島与志雄 「或る女の手記」
...その上咋年の夏以来私達の近しい身内の者で病死した人が三人もあった...
豊島与志雄 「生と死との記録」
...丹塗の矢になつて來て加茂の建角身命の娘さんに孕ました大山咋尊がそれであるといふことであります...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...我々が人間を咋(く)うようになってから...
中島敦 「悟浄出世」
......
長塚節 「長塚節歌集 上」
...咋夕の不快な記憶が彼れの頭から消えなかった...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...二時ばかり咋う合うて蛇少し弱った体(てい)で釣り人どもの方へ目を見やるを...
南方熊楠 「十二支考」
...ヒラブ貝にその手を咋(く)ひ合されて海塩(うしお)に溺(おぼ)れたまひき...
南方熊楠 「十二支考」
...七寸ばかりの蛇が頭を狗に咋われて落ちたのだった...
南方熊楠 「十二支考」
...羽咋(はくい)川と末森城との中間地帯――出浜(ではま)...
吉川英治 「新書太閤記」
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