...或るものは若い女王に味方する...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...わしは恐竜の方に味方する...
海野十三 「恐竜島」
...石川光明氏等へ味方するものが簇々(ぞくぞく)と出て来ました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...日本に味方するつもりでいた...
太宰治 「十五年間」
...なぜなら彼等の人格が社会に於て占める立場に味方することが善であり...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...おじさんはきっと味方するよ...
豊島与志雄 「白い朝」
...一般に人は殺した者の方に味方する...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...民衆に味方するかもしくは民衆に反対するか...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...八郎太殿へ味方する...
直木三十五 「南国太平記」
...裸松に味方する者の一人も出て来なかったことは勿怪(もっけ)の幸いでした...
中里介山 「大菩薩峠」
...一方幕府にたいしては今度は独力で浪人やそれに味方する大名にたいして...
服部之総 「尊攘戦略史」
...運が勇者に味方するのはいつものこと...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...運は強者に味方する...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...T「典六は親分が憎くて仲蔵に味方するんじゃないんでしょう」五郎蔵...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...織田方に味方する...
吉川英治 「黒田如水」
...稲葉山城(いなばやまじょう)の義龍(よしたつ)にも味方する情熱など少しもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...羽柴方に味方する意志はない...
吉川英治 「新書太閤記」
...上方に走って味方するべきか...
吉川英治 「宮本武蔵」
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