...審査請求料は、出願人が納付することが義務付けられています...
...飲食物製造機雑)――出願人...
海野十三 「発明小僧」
...家畜用便器)――出願人...
海野十三 「発明小僧」
...「請願人の事情の可哀そうなことはしばらく措いて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...請願人の請願を妨げることをしている……」と...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...」請願人がワイ/\言ふのは皆な洪水を幸にして...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...殺されないやうにして呉れいと言ふ請願人を...
田中正造 「亡國に至るを知らざれば之れ即ち亡國の儀に付質問」
...いわずと知れた請願人気質というやつである...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...再び此問題を解釈せざる可らざる位地に在り是れ彼れが為めに最も困難なる位地なりと謂ふ可し而も彼れは雲霞の如く押し寄せ来れる請願人民に対して...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...近頃、ひそかに研究した人の説によると、彼は農民よりもなお賤(いや)しい、乞食の徒、願人坊主(がんにんぼうず)、ささら売りの成上りだということであります」「ははあ、それは新説です、徳川家康の幼名竹千代、岡崎の城主松平広忠の公達(きんだち)というのでなく、願人坊主、ささら売りの成上り……それは果して根拠のある説ですか」「当人の研究によると、なかなか根拠があります、つまり、その説は……」十九不破の関守氏は、村岡融軒著「史疑」と称する一書を取って、青嵐居士の前に置いて言いつづけました、「この書物は、相当丹念に研究して成ったもので、面白い説ですから、拙者は要領をうつし留めて置きました、お暇の時に御一覧下さい...
中里介山 「大菩薩峠」
...願人坊主(がんにんぼうず)が...
夏目漱石 「坑夫」
...さればらくだと思いて拾いたる願人(がんにん)坊主が...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...嘗て芝新堀の願人坊主の巣窟に人となり...
正岡容 「寄席風流」
...物貰には三種あるので、第一は非人から出るやつ、第二は乞胸(ごうむね)から出るやつ、第三は願人坊主、この三種からいろ/\なことになつて居ります...
三田村鳶魚 「物貰ひの話」
...例の願人坊主です...
三田村鳶魚 「物貰ひの話」
...西村は江戸で願人坊主(ぐわんにんばうず)になつて...
森鴎外 「大塩平八郎」
...江戸で西村を弟子にした橋本町一丁目の願人(ぐわんにん)冷月(れいげつ)...
森鴎外 「大塩平八郎」
...五分がり頭は願人(がんにん)坊主といわれるので...
山本笑月 「明治世相百話」
...多寡(たか)は厭(いと)わぬ願人坊主じゃ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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