...「呪禁師って、霊的なものに詳しい人のことを指すんだよね...
...「映画で呪禁師が活躍するシーンって、怖くて見るのがつらい...
...「呪禁師に相談して、家に憑いていると思われる霊を祓ってもらったんだ...
...「マンガの主人公が呪禁師になるお話って、人気があるんだって...
...「呪禁師の証になるものが手元にあると、霊的なものに対する強い意志が感じられる...
...おつな呪禁(まじない)がありますから...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...神様はおいささんを呪禁ったかどうしたか? 私の耳へは...
犬田卯 「沼畔小話集」
...この呪という字は「呪文(じゅもん)を唱える」とか「呪禁(まじない)をする」とかいったように...
高神覚昇 「般若心経講義」
...怪しげな呪禁(まじない)や祈祷(いのり)をして...
高神覚昇 「般若心経講義」
...絶対安全の呪禁(まじない)をしてあげると云った...
豊島与志雄 「別れの辞」
...なんの呪禁(まじない)?」「魔よけじゃ」「魔がいるの?」「居るよ」「どんな魔?」「気色(きしょく)の悪い魔じゃ」「変なひとねえ」笑っていたお京の切れ長の眼が...
火野葦平 「花と龍」
...ええ痛み止(ど)めの呪禁(まじない)...
火野葦平 「花と龍」
...さまざまの呪禁(まじない)を行うことに長じている...
火野葦平 「花と龍」
...マンの呪禁(まじない)の方法は...
火野葦平 「花と龍」
...それがどうして癒したとお思ひになります? ほんの呪禁(まじなひ)ひと言ですよ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...欠伸の出かかる口へ急いで呪禁(まじなひ)の十字を切りながら言つた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...わしが窒息してしまふやうに手を振つて呪禁(まじな)つて下すつてもよい……...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...次いで起こるものは呪禁(じゅきん)の力...
柳田国男 「海上の道」
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柳田国男 「海上の道」
...知里真志保君の話ではアイヌもその木のヤニを医療呪禁の用に供していたということである...
柳田国男 「故郷七十年」
...「なにかの呪禁(まじない)ですか」「呪禁なんかではありません」と花嫁は答えた...
山本周五郎 「青べか物語」
...呪禁でもされてるみたいでそりゃあ凄(すご)いもんだから」父親は想像してみたが...
山本周五郎 「青べか物語」
...祈祷(きとう)や呪禁(まじない)までやってみたが...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
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