...蛾蛾同韻(ががどうゐん)(五何反)なれば相通(あひつう)じて往々(わう/\)書見(しよけん)す...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...かの定律詩の詩學で定められた韻律の種種なる方則、即ち平仄律、語格律、語數律、反覆律、同韻重疊律、押韻頭脚律、押韻尾脚律、行數比聯律、重聯對比律等の煩瑣なる押韻方程式も、畢竟「拍子の樣樣なる樣式」即ち音韻や詩形の周期的な反覆運動を原則としたる者に外ならぬ...
萩原朔太郎 「青猫」
...しかもそれは定律詩の場合の如く、單に拍節上の目的から、平仄を合せたり、同韻を押したり、語數を調べたりするのでない...
萩原朔太郎 「青猫」
...千篇一律なる同韻の反復にすぎないから...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...kangとlangおよびchinとminは同韻だと言います...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...毎句に同韻を押し...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
便利!手書き漢字入力検索