...直ちに綿密周到なる取調(とりしらべ)が行われた...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...これは周到な立案のもとに行われた...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」
...精緻周到なる観察に非らざれば...
高木敏雄 「比較神話学」
...彼處まで電話を掛けて取次いで貰ふ事にするから」春三郎はこの文太郎の元氣や看護婦の周到な注意を見てさきに醫局で受けた冷たい感じはもう忘るゝともなく忘れてしまつて再び此廣大な建物...
高濱虚子 「續俳諧師」
...この伯爵の用意周到な絡繰(からくり)であった...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...一つのことがらについても各方面各分科からの周到なる専門的な観察を綜合して考えることを怠らず...
津田左右吉 「日本に於ける支那学の使命」
...然れども皇帝は侯の剴切周到なる説明によりて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...且つ之れを確立するに於て周到なる意匠と慎重なる考慮を凝らし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...その瞬間私の頭の中には最も周到なる熟慮が働いて復讐の計画がたちどころに成った...
豊島与志雄 「蠱惑」
...船長の周到なる用意と知識とが...
中里介山 「大菩薩峠」
...本人よりも親の方が遥(はる)かに周到な注意を払っていると云う事...
夏目漱石 「それから」
...而も着實周到な處世家であるのと大體幸運に惠まれた家であるために...
南部修太郎 「自分のこと」
...あれほど周到なる警戒設備が整っているのに...
モーリス・ルブラン Maurice Leblanc 婦人文化研究会訳 「探偵小説アルセーヌ・ルパン」
...天然は中々用意周到なもんだ中々巧妙至極なもんだアヲギリは此の様に生え易く亦容易に生長して太り易いから若しも人があつてアヲギリの林を造りたければ其れは造作もなく出来る...
牧野富太郎 「風に飜へる梧桐の実」
...それを普通のことのように思ってしまわれるのが危険ですからね」こんな周到な注意が実子の姫君には払われているのを...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ひと目投げると対手(あいて)の足さきから頭のさきまで見とどける周到な働きと迅速な解剖的視覚をもっているのであった...
室生犀星 「幻影の都市」
...「彼は周到な史伝家である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...周到な情勢判断だけを握って...
吉川英治 「平の将門」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 陸上競技選手の田中希実さん: 駅伝で14人抜きの快走で区間賞を獲得し、チームを優勝争いに導いた 🏃♀️
- アナウンサーの久米宏さん: 報道番組に革命をもたらした伝説のスターアナウンサー肺がんのため死去📺
- テニス選手の錦織圭さん: 全豪オープン予選で状態上がらず棄権 🤕
