...県知事に書類を呈上する必要があります...
...文書を呈上する前に、もう一度確認してください...
...彼は自分の意見を社長に呈上しました...
...プレゼン資料を一度にすべて呈上するのではなく、段階的に提示しましょう...
...この問題については、明日会議で具体的な提言を呈上したいと思います...
...その途中の廊下に待っていて、僕たちは、おとなの諸君には、ビスケットの袋を、少年少女の諸君には、塩せんべいと餡パンとを、呈上した...
芥川龍之介 「水の三日」
...金五百円也を呈上(ていじょう)するものなり」と...
海野十三 「柿色の紙風船」
...「何日特売デー」「何日粗景呈上」「勉強の親玉」等と...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...何よりの吉報に接し候心地千秋万歳の寿をなさんがため一句呈上いたし候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...さて先般来当熊本人常松迂巷(うこう)なる人当市『九州日々新聞』と申すに紫溟吟社の俳句を連日掲載するよう尽力致しなお東京諸先俳の俳句も時々掲載致度趣にて大兄へ向け一書呈上候処その後何らの御返事もなきよしにて小生より今一応願いくれるよう申来候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...全部のひとに片端から辛辣(しんらつ)な綽名を呈上するのも...
太宰治 「パンドラの匣」
...男のひとたちに片端から辛辣(しんらつ)の綽名を呈上していると言ったが...
太宰治 「パンドラの匣」
...知人間では「一書呈上病患者」と...
辰野九紫 「青バスの女」
...本年は陸海軍の白衣の勇士達の若干の病院にも呈上した...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...「朱泥は呈上可仕候(つかまつるべくそうろう)唐墨の方は進呈致兼候(いたしかねそうろう)間(あいだ)存分(ぞんぶん)御(ご)試用の後御返送を願上候(ねがいあげそうろう)」というのである...
中谷宇吉郎 「南画を描く話」
...呈上してしまって...
長谷川時雨 「九条武子」
...運ちゃんに千円呈上...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...余は今此書を匿名でもつて君に呈上するが...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...「此品いかが敷候へども御霊前へ奉呈上度如斯御座候」と云ひ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...不取敢此二冊呈上仕候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...公正なる発表を致しまして当選者には陳列の品物を一個宛(ずつ)呈上致します...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...『失禮ながら呈上仕候』とある...
若山牧水 「樹木とその葉」
...「失礼ながら呈上仕候」とある...
若山牧水 「青年僧と叡山の老爺」
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