例文・使い方一覧でみる「呆然と」の意味


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...所在無げな顏をして呆然と門口に立つゐた...   所在無げな顏をして呆然と門口に立つゐたの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...長谷部大尉は、受信紙をみつめて、呆然としながら、「いやあ、私もちかごろ焼が廻ったことがわかりました...   長谷部大尉は、受信紙をみつめて、呆然としながら、「いやあ、私もちかごろ焼が廻ったことがわかりましたの読み方
海野十三 「浮かぶ飛行島」

...妾はそれ等をただ呆然と見つめているばかりだった...   妾はそれ等をただ呆然と見つめているばかりだったの読み方
海野十三 「三人の双生児」

...呆然としてしまった...   呆然としてしまったの読み方
海野十三 「三人の双生児」

...魂を奪われた人のように呆然と成行を眺めて居たのである...   魂を奪われた人のように呆然と成行を眺めて居たのであるの読み方
海野十三 「蠅男」

...私は机の前に呆然と坐って...   私は机の前に呆然と坐っての読み方
太宰治 「鴎」

...その学校の裏に廻つてみて、私は、呆然とした...   その学校の裏に廻つてみて、私は、呆然としたの読み方
太宰治 「津軽」

...一同呆然と見守っている...   一同呆然と見守っているの読み方
林不忘 「安重根」

...この火事を呆然として見ていれば全市は数時間で火の海になる事は請合いである...   この火事を呆然として見ていれば全市は数時間で火の海になる事は請合いであるの読み方
寺田寅彦 「烏瓜の花と蛾」

...余は呆然として此周圍に見とれてしまつた...   余は呆然として此周圍に見とれてしまつたの読み方
長塚節 「彌彦山」

...縁側で呆然と見て居る鶴屋利右衞門の喉笛(のどぶえ)へグサと突つ立つたのです...   縁側で呆然と見て居る鶴屋利右衞門の喉笛へグサと突つ立つたのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...今も私は空殻のやうになつて呆然とあの愚かな夢を追ひながら...   今も私は空殻のやうになつて呆然とあの愚かな夢を追ひながらの読み方
牧野信一 「鱗雲」

...若者はたゞ呆然としてゐた...   若者はたゞ呆然としてゐたの読み方
牧野信一 「パンアテナイア祭の夢」

...あまりに突然の出来事に呆然として...   あまりに突然の出来事に呆然としての読み方
牧野信一 「夜見の巻」

...呆然と顔を上げて...   呆然と顔を上げての読み方
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」

...署名さるるばかりの段取りとなっておるので御座います」私は又も呆然となった...   署名さるるばかりの段取りとなっておるので御座います」私は又も呆然となったの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...ロダン後援会の人々でさえ呆然としてしまったのだそうです...   ロダン後援会の人々でさえ呆然としてしまったのだそうですの読み方
吉行エイスケ 「バルザックの寝巻姿」

...「一体これは……」中野が呆然と立ちすくんでいると...   「一体これは……」中野が呆然と立ちすくんでいるとの読み方
蘭郁二郎 「地図にない島」

「呆然と」の書き方・書き順

いろんなフォントで「呆然と」

「呆然と」の英語の意味


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仁賢   良吏   あと少し  

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