例文・使い方一覧でみる「吹込み」の意味
スポンサーリンク...最近「気まぐれ冠者」という写真を作つてその音楽の吹込みをしたとき大阪から来た楽士の中に混つて毛谷平吉氏がバイオリンを弾いている姿を見かけて... 
伊丹万作 「私の活動写真傍観史」
...もっと誇張した吹込みをして...
中里介山 「大菩薩峠」
...吹込みはプロ・アルテの方が遙かに新しい...
野村胡堂 「楽聖物語」
...「第一シンフォニー＝ハ長調作品二一」は吹込みの新しいテレフンケンのメンゲルベルク指揮を採ろう（五三六二〇―二）...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ワインガルトナーは吹込みが古く...
野村胡堂 「楽聖物語」
...やはりクライスラーの後の吹込みを捨てるわけにはいかない（ビクターＪＤ五九三―五）...
野村胡堂 「楽聖物語」
...「紡ぎ歌」はラフマニノフの古い吹込みがあり（ビクター一三二六）...
野村胡堂 「楽聖物語」
...電気の初期の古い吹込みではあるが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...「第八番＝変ニ長調（作品二七ノ二）」は老境に入ってからの吹込みではあるが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ここでも吹込みの新しいビクターのケルより遙（はる）かにうまい...
野村胡堂 「楽聖物語」
...吹込みがいかにも古くて一般の鑑賞には向かない...
野村胡堂 「楽聖物語」
...レコード吹込み頒布（はんぷ）にまで補助していた...
野村胡堂 「楽聖物語」
...夜風が一陣の煙をサツと室の中に吹込みます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...間もなく蓄音機が持込まれ小三郎吹込みの越後獅子が始まった...
羽志主水 「越後獅子」
...この勢（いきおい）に乗じて更に大（おおい）に西洋文明の空気を吹込み...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...いざ吹込み、声の調子わるく、苦しいが、金がほしいのでやっつける...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...読み合せをし、一時から吹込み...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...二月七日（月曜）今日は十時からビクターで吹込み...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
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