...麓なるアラレックスの平原から乾燥した空気が吹き上げるからである...
石川欣一 「可愛い山」
...つめたい風が下から彼のオーバーに吹き上げて来た...
梅崎春生 「狂い凧」
...ゼムリヤ号がヘルナー山頂に吹き上げられたのも...
海野十三 「地球発狂事件」
...膓(ちょう)から出る息が一直線に吹き上げたのだが...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...「たちまち生えたる青草を根こそぎに大風が吹き上げて...
知里真志保 「アイヌ語のおもしろさ」
...雄鹿の群声を挙げて啼けば雄犬は声を挙げて吠えるよ北風が急に炉端へ吹いて来て灰が雲のやうに空へ舞ひ上る葦原が光る美しく光る後の丘へ神様が天降つた後の丘で美しい風の音が聞える大きな鯨がより上つたまあうれしい神様が神駕に乗つてお出になつたわしは大層大きな鯨だから庭の上から冷い空気や風に吹き上げられる(この諧謔はもはや婦人のものではない...
知里真志保 「アイヌ族の俚謡」
...高い気層に吹き上げられて高層に不断に吹いている風に乗って驚くべき遠距離に散布される事は珍しくない...
寺田寅彦 「塵埃と光」
...次に鳳凰(ほうわう)の姿を吹き上げました...
豊島与志雄 「シャボン玉」
...冷たい霧が吹き上げてくる...
豊島与志雄 「道連」
...その小さな五体が吹き上げられ...
中里介山 「大菩薩峠」
...河底から饐えた臭ひが吹き上げて来た...
林芙美子 「瀑布」
...ほとんど私たちを床から吹き上げんばかりであった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」
...吹き上げる焔(ほのお)にちらついていた...
本庄陸男 「石狩川」
...したゝか息を吹き上げながら作業をしてゐた...
宮地嘉六 「ある職工の手記」
...「風が御簾(みす)を吹き上げた時に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...御主人はさり気なく葉巻の煙をさり気なく吹き上げながら...
夢野久作 「鼻の表現」
...岩角にすがつて下の方地獄谷から吹き上げて來る烈風に面して立つと...
吉江喬松 「山岳美觀」
...絶えず底から吹き上げている渓谷の冷風...
吉川英治 「江戸三国志」
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