...否十數年來執り來れる方針の當然の結果として國際上に於ける帝國の地位に鑑み...
石川啄木 「雲間寸觀」
...ただ恋人秀ちゃんの安否を気遣っていたのだ...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...否、否、否、千度も否...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
...否、いかなる時でも、夜でも昼でも、朝でも、汽車の中でも、ホテルの室の中でも、それを思はないことはないと言つた方が適当である位であつたのであつた...
田山録弥 「海をわたる」
...否、そればかりではない、その姫は死んだか生きたかその行方がわからない...
田山花袋 「道綱の母」
...否定・対立の弁証法的原理――前を見よ――から来たのである...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...ゼノンは運動及び多の概念を一旦肯定する事によって其の否定を導き出した...
戸坂潤 「辞典」
...之は無論ラジオがジャーナリズム機関であることを否定でもしない限り...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...否現にこうなりつつあると私は認めているのであります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...然るにそれは逆に自己が自己自身を否定することである...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...否、我々は個人的なればなるほど、爾いうことができる...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...否、彼には自分ながら何のためとも合点がゆかなかつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...否定的批判を見よう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...自分の中にある現世的なものフィリスチン風な要素をも否定する...
三好十郎 「恐怖の季節」
...否、弱きものは日々の器たるに堪へることが出来ぬ...
柳宗悦 「雑器の美」
...山本勘介という人物そのものの在否すら...
吉川英治 「上杉謙信」
...もっぱらな評判でしたな」否定もせず...
吉川英治 「新書太閤記」
...(八一)労働の労賃に対する租税は労働の価格を騰貴せしめるか否かという第二の点に関して...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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