...ジョンさんは君命無二の上司だと言っている...
...彼女は君命無二の友情に感謝している...
...彼は君命無二の愛を彼女に示していた...
...彼らは結婚して、君命無二の誓いを宣言した...
...我が社の信念は、お客様の利益を君命無二にすることです...
...君命を待たずして...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...一同は言下におれの君命を果さうとて馳せ集まり...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...如二君命一遂以二冊子一置二之官庁一...
穂積陳重 「法窓夜話」
...君命に依って夫隣邦に使いす...
南方熊楠 「十二支考」
...あの四方に使(つかい)して君命を辱(はずかし)めずということがございましたね...
森鴎外 「渋江抽斎」
...君命を恥かしめてはいない...
吉川英治 「上杉謙信」
...近習たちは、わざと、灌木の蔭へそれをすえたのであるが、君命なので、やむなく、敵の大軍へ姿を曝(さら)すような場所へ、輿を置いた...
吉川英治 「大谷刑部」
...それ君命に殉(じゅん)ずるは武士の本分...
吉川英治 「黒田如水」
...それがしは君命をうけて...
吉川英治 「三国志」
...「君命をうけて使いするに...
吉川英治 「三国志」
...君のお旨を、よく申し聞かせ、計(はかりごと)のためなりと、得心(とくしん)の上で、仮の獄舎(ひとや)へ移しておくなら、なんのさまたげもないでしょう」次の日、諸葛瑾は、君命をうけて、呉宮の内へ召されていた...
吉川英治 「三国志」
...君命も俟(ま)たない場合がある...
吉川英治 「三国志」
...三度巡れとの君命は果したわけだが...
吉川英治 「私本太平記」
...君命をもって申しつけたぞ」次々に...
吉川英治 「新書太閤記」
...察するところ、我説(がせつ)を曲げず、君命を待たず、高岡の城へかかる考えと思われる...
吉川英治 「新書太閤記」
...重き君命にたいし...
吉川英治 「新書太閤記」
...敢えて君命に違背されるか」「滅相もない...
吉川英治 「新書太閤記」
...――ただ残るものは君命を違背(いはい)したわしの罪があるのみ」半右衛門は黙然とそこを退(さが)って彼方(かなた)の子ども部屋の方へ足を運んで行った...
吉川英治 「新書太閤記」
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