...向象賢は同じ年に民族的宗教の附属物なる巫道に向って大打撃を与えています...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...これから二十三年前に編纂した『中山世鑑(ちゅうざんせいかん)』の中に向象賢は五穀の祭神のことを書いて...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...向象賢はじつにやがましい政治家であってたいがいのことはやっつけてしまったが...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...向象賢の頃には国王の名代として三司官(さんしかん)が行くようになっていたのであります...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...向象賢や蔡温を悩ましたところの沖縄婦人は...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...今ここに向象賢(しょうじょうけん)や蔡温(さいおん)や宜湾朝保(ぎわんちょうほ)の如き琉球の代表的人物を紹介するに先(さきだ)ちて...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...向象賢は果して沖縄に金の箍をはめました...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...向象賢はその劈頭(へきとう)第一に...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...今この書を通読して向象賢の真意のある所を見ると...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...向象賢は日琉人種同系論を唱えたのであります...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...向象賢はまた『仕置』の中に以後士族として学文(がくもん)...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...彼れは向象賢よりもヨリ大なる時勢の解釈者でありました...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...「人間実理実用之道有形無形共其秘旨」を授けられた蔡温は向象賢が造った余裕を利用して...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...彼れの『独物語』は向象賢の『仕置』に倣(なら)って書いたものと思われるが...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...向象賢や蔡温や宜湾朝保の案内するがままに...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...今日以後の沖縄人に向象賢や蔡温以上の仕事の出来るのは火を睹(み)るよりも明(あきら)かであります...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...彼らは一個の向象賢も一個の蔡温も有していなかったのであります...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...向象賢・蔡温・宜湾朝保の三氏は...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
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