...またあたかも三馬の向島の雪景色とおなじように...
泉鏡花 「薄紅梅」
...向島と荒川土手と上下相連なりて凡そ四里...
大町桂月 「小利根川の櫻」
...」「向島ですか...
永井荷風 「新歸朝者日記 拾遺」
...向島須崎村(すさきむら)の別荘を家となしてから其詩文には多くの字が用い出された...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...平次は向島の寮に入り込んで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...向島の堤を往ったり来たりしていたのを...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...向島で船の出るのを見て...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...夕方から向島へ出かけて行きましたよ」「氣に入つたり嫌だつたり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...兩國から向島まで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...フラフラと向島に行つたのも無理のないことでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...深沈として更(ふ)け行く向島の春の夜...
野村胡堂 「礫心中」
...「向島の花見で助けたのが新田数負...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...今度向島請地の笑楽軒というのへ住み込んだ...
細井和喜蔵 「女給」
...池田宗家の墓が向島より谷中に遷された如きは後法の例とすべきである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...前に引いた所の嘉永癸丑に向島に遊んだ記もこれに似て...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...あるとき向島の内から...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...競漕前に選手仲間と向島(むこうじま)に泊り込んでいるとか...
森鴎外 「雁」
...これに伴って飲食店では、亀戸の魚長、柳島の橋本、向島の植半、王子の海老屋、扇屋、お手軽では根岸の笹の雪、団子坂のやぶそば等いずれも繁昌、今もたいてい残ってはいるが、昔とは客が違う...
山本笑月 「明治世相百話」
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