...もうすぐ近所に大名辞さんが引っ越してくる...
...大名辞と言えば、江戸時代の日本における武家の地位のことを指します...
...彼女は自分が大名辞の生まれだと誇りに思っている...
...大名辞の娘ということで、躾けも厳しく、規律も厳密に守られた環境で育ったそうだ...
...大名辞の家に関する歴史に詳しくなりたいと思い、近くの図書館で本を借りた...
...それからまた地名辞典の頁(ページ)を忙しく繰った...
海野十三 「流線間諜」
...これは例の大陸地名辞典でも参照してみよう...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「ボヘミアの醜聞」
...理解の規範――カント的名辞を用いてよいならばアプリオリ――が...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...従って人々の推論は四個の名辞によらねばならなくなる...
戸坂潤 「科学方法論」
...吾々は第一にそれを或る一部の専門家が定義した名辞として...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...概念は常に名称(名辞)を有つことが出来る...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...こういう名辞では少しも明らかにならない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...イヤに即(つ)かず離れずの曲芸気取り、その落ち込む当然の運命はきまったものだ、好奇の一歩手前は、堕落の陥穽(おとしあな)というものだ、ドチラが先に落ちたか、後に落ちたか、ドチラがどう引摺(ひきず)ったか、引摺られたか、それは言いわけを聞く必要がない、おそかれ早かれ、当然落ち込むべき運命の谷へ落ち込んだまでのことだ、ザマあ見やがれ穴馬谷、と称すべき意味合いの皮肉の地名ではないので、事実、越前の国、穴馬谷(あなまだに)の名は、れっきとして存在した――今も存在する確実な地名でありまして、後年の測量部の地図にも、地名辞書にも、明瞭に記載された地名でもあり、且つや、谷というけれども、若干の人家が炊烟(すいえん)を揚げている尋常一様の山間の一部落なのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...名辞が早く浮ぶといふことは...
中原中也 「芸術論覚え書」
...10の名辞以前に対して9の名辞を与へ持つてゐる時と8の名辞以前に対して8の名辞を持つてゐる時では無論後の場合の方が間が抜けてはゐないが而も前の場合の方が豊富であるといふことになる...
中原中也 「芸術論覚え書」
...それに名辞や整頓を与へた学問なぞは...
中原中也 「芸術論覚え書」
...」名辞以前、つまりこれから名辞を造り出さねばならぬことは、既に在る名辞によつて生きることよりは、少くも二倍の苦しみを要するのである...
中原中也 「芸術論覚え書」
...名辞が早く脳裡に浮ぶといふことは...
中原中也 「宮沢賢治の世界」
...人名辞書に二行や三行かかれる事は伝わるのではない...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...この語を名辞として用いてあったのを見て...
穂積陳重 「法窓夜話」
...『地名辞書』の説では弘安八年の図田帳(ずでんちょう)に...
柳田國男 「地名の研究」
...『地名辞書』等の定説であるが...
柳田國男 「地名の研究」
...岩代の久来石は『地名辞書』には「クライシ」と訓み...
柳田國男 「地名の研究」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??