...キャピューレット┐├相確執せる二名族の長者...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...維新前は五万石を領したる加賀の名族なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...大凡京都に居る名族の人達は皆平野神社に詣らなければならぬやうに仕組んである...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...隋の文帝は魏晉以來の名族專有の政治を改めて郷官を廢し...
内藤湖南 「聖徳太子」
...多分佛像を供養したる地方の名族等の肖像として畫きしものならん...
内藤湖南 「日本の肖像畫と鎌倉時代」
...須佐もしくは佐世の地に居りし名族の名と解せんには不可なかるべし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...旧家というよりも名族と呼ぶよりも...
柳田国男 「雪国の春」
...寄手数万人の軍勢には土地の名族もいたであろうが...
柳田国男 「雪国の春」
...清和源氏の末流、信濃の名族だ...
吉川英治 「上杉謙信」
...この名族の果てが...
吉川英治 「上杉謙信」
...いかに信濃の名族たろうと...
吉川英治 「上杉謙信」
...名門名族は泡沫(うたかた)のように消えてゆくが...
吉川英治 「三国志」
...やはり古い名族だけのものはあって...
吉川英治 「私本太平記」
...「今川家は当代の名族で在(お)わするぞ...
吉川英治 「新書太閤記」
...室町(むろまち)家の名族...
吉川英治 「新書太閤記」
...昔から鎮西(ちんぜい)に名高い名族の氏姓(うじせい)をゆるして...
吉川英治 「新書太閤記」
...――名族土岐源氏(めいぞくときげんじ)のながれを汲んだおたがいの血しおは...
吉川英治 「新書太閤記」
...播磨(はりま)の名族赤松家の支流平田将監(ひらたしょうげん)以来の新免(しんめん)無二斎の家名をおのれは...
吉川英治 「宮本武蔵」
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