...「陛下」という名号がある...
...日本では天皇が「陛下」と呼ばれる名号である...
...「陛下」という名号は日本だけでなく、他の国でも使われることがある...
...日本の皇族や貴族にも名号が与えられることがある...
...名号は、地位や尊敬の表現として使われる...
...三尺ほどの入口から順々に上人の前へ出て名号をおしいただいて...
中里介山 「大菩薩峠」
...名号を称(とな)えるがよい」この僧が法然の膝下を辞して国へ下ろうとして暇乞いの時...
中里介山 「法然行伝」
...後(あと)から六字ずつを短冊形(たんざくがた)に剪(き)って棺(かん)の中へ散らしにして入れるんですから」皆(みん)な畏(かし)こまって六字の名号(みょうごう)を認(した)ためた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...わが名号をききて...
三木清 「親鸞」
...真に超越的なものとしての言葉は釈尊の言葉ではなくて名号である...
三木清 「親鸞」
...本願と名号とは一つのものである...
三木清 「親鸞」
...仏の名号を体とする故をもって真に超越的な言葉であるのである...
三木清 「親鸞」
...竜てふ名号をいう事あるにより...
南方熊楠 「十二支考」
...三五〇巻に、〈『魏書(ぎしょ)』いわく、青海周囲千余里、海内小山あり、毎冬氷合の後、良牧馬を以てこの山に置き、来春に至りこれを収む、馬皆孕むあり、生まるるところの駒、名号竜種と為す、必ず駿異多し、吐谷渾かつて波斯(ペルシヤ)馬を得、放ちて海に入れ、因って駒を生み、能く日に千里を行く、世に伝う青海はこれなり〉、『隋書』煬帝(ようだい)紀、〈大業五年、馬牧を青海渚中に置き、以て竜種を求め、効なくしてやむ〉...
南方熊楠 「十二支考」
...名号は既に人の声ではなく仏の声だと云はれてゐるが...
柳宗悦 「雑器の美」
...信徒が名号(みょうごう)を口ぐせに何度も唱えるように...
柳宗悦 「民藝四十年」
...かくて名号に即すると...
柳宗悦 「民藝四十年」
......
柳田國男 「地名の研究」
...白木の墓標の表の名号を書いた字も...
山本周五郎 「夕靄の中」
...かねてより六字の名号(みょうごう)を紙に写すこと三万葉に及びしを...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...馬上から名号の掛物を引きやぶッてやろうとすると...
吉川英治 「親鸞」
...名号の文字をじっと見つめた...
吉川英治 「親鸞」
...摩利支天(まりしてん)の名号を書き...
吉川英治 「宮本武蔵」
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