...「陛下」という名号がある...
...日本では天皇が「陛下」と呼ばれる名号である...
...「陛下」という名号は日本だけでなく、他の国でも使われることがある...
...日本の皇族や貴族にも名号が与えられることがある...
...名号は、地位や尊敬の表現として使われる...
...全くその裏面に仏像あるいは名号が凸形に打ち出されてあるからだ...
井上円了 「おばけの正体」
...どうもこういう風に一枚々々丹念に名号が書かれてある短冊ですから...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...甚しきは自(みず)から基督(キリスト)教的名号を名乗り...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...一心専念弥陀名号(いっしんせんねんみだみょうごう)行住坐臥不問時節(ぎょうじゅざがふもんじせつ)久近念念不捨者(くごんねんねんふじゃしゃ)是名正定之業順彼仏願故(ぜみょうしょうじょうしごうじゅんひぶつがんこ)という文につき当って末世の凡夫は弥陀の名号を称することによって...
中里介山 「法然行伝」
...それは名号の中には万徳が備わっているからである...
中里介山 「法然行伝」
...安貞二年九月九日、九条の袈裟を掛け、頭北面西にして法然の遺骨を胸に置き、名号を唱え、ねむるが如く往生を遂げた...
中里介山 「法然行伝」
...後(あと)から六字ずつを短冊形(たんざくがた)に剪(き)って棺(かん)の中へ散らしにして入れるんですから」皆(みん)な畏(かし)こまって六字の名号(みょうごう)を認(した)ためた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...わが名号をききて...
三木清 「親鸞」
...すなはち仏の名号をもて経の体とするなり...
三木清 「親鸞」
...弥陀如来の本願や名号は釈尊を超越するものである...
三木清 「親鸞」
...真に超越的なものとしての言葉は釈尊の言葉ではなくて名号である...
三木清 「親鸞」
...仏の名号を体とする故をもって真に超越的な言葉であるのである...
三木清 「親鸞」
...信徒が名号を口ぐせに何度も唱へるやうに...
柳宗悦 「雑器の美」
...「名号が名号を聞く」のである...
柳宗悦 「民藝四十年」
...並木で馬上から御名号へ無礼をした罪をわびた...
吉川英治 「親鸞」
...あわてて名号を巻きもせずに懐中(ふところ)へかくした...
吉川英治 「親鸞」
...御名号を書いて与えたが...
吉川英治 「親鸞」
...摩利支天(まりしてん)の名号を書き...
吉川英治 「宮本武蔵」
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