...彼らの同質化が問題になっている...
...同質化により、個性が失われてしまった...
...このグループは、同質化を避けている...
...社会の同質化が進むことで、多様性が失われる...
...同質化が進むと、新しいアイデアが生まれにくくなる...
...ただ一言いっておきたいのは僕たちは第四階級というと素朴的に一つの同質な集団だと極める傾向があるが...
有島武郎 「片信」
...その同質異形物である...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...どっちも同質の土です...
海野十三 「蠅男」
...石匕石鏃(せきぞく)石錐抔(いしきりなど)と同質(どうしつ)にして其大さ是等の五倍或は十倍なる物有り...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...時の各瞬間は同質のものであって...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...彼女と全く同質のその空虚は...
豊島与志雄 「文学以前」
...すなわち同質的属性の上にその量的比較を行うことを指す...
中井正一 「スポーツの美的要素」
...全ての物質において「根源的」質料が完全に同質であると断言し...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...それらによつて規定された同質的な諸個人が一世代として形作られるのである...
三木清 「歴史哲學」
...これら凡ての學科はその本質に於て同質的な認識であり得...
三木清 「歴史哲學」
...アナクサゴラスの「同質素(パルチ・シミレール)」も...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...これは苦と楽とが同質・同類・である大きな証拠である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...同質のみあって異質がない...
柳宗悦 「工藝の道」
...それはしばしば単なる同質的反復に過ぎない...
柳宗悦 「工藝の道」
...ほぼ同質の海上楽土の存在を信ずる者が...
柳田国男 「海上の道」
...同質的な社会的基礎があって...
矢部貞治 「政治学入門」
...同質ではなくなつたやうだ...
吉川英治 「折々の記」
...あの少し――と同質なものが...
吉川英治 「随筆 新平家」
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