...メンバー同格のパフォーマンスで舞台を盛り上げた...
...私はあなたと同格の地位に立っていると思います...
...彼女は私たちと同格の教育を受けている...
...日本と同格の国として認められた...
...世界と同格の競争力を持った企業を目指す...
...文章識見共に当代の雄を以て推される耆宿(きしゅく)と同格に扱われた...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...一丈だけさばを読んで奈良の大仏と同格にしてしまいました...
高村光雲 「佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし」
...文典の巻末にある作文や翻訳の例題と同格な応用数学的論文もなくはない...
寺田寅彦 「数学と語学」
...同格化(コーオルディネーション)のために便利であろうと思われる...
寺田寅彦 「耳と目」
...科学的根拠の明らかでない云い伝えは大概他の宗教的迷信と同格に取扱われて...
寺田寅彦 「厄年と etc.」
...AとBとは社会的に同格の知識水準を占める可能性があると考えねばならないわけである...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...なる程主観と客観とは同格だ...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...従って同格だと仮定されることも出来ない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...賢明にも之を主観客観の同格的対立に引き直おす...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...だが併し田辺哲学に於てはなぜレアルとイデヤールとがこのように同格的になりたがるのだろうか...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...相撲で言えば関取のふんどしをかつぐといったやからと同格で...
中里介山 「大菩薩峠」
...こっちも同格だから驚かない...
野村胡堂 「胡堂百話」
...ヤポーシカとは我国の露助と同格で...
二葉亭四迷 「露都雑記」
...それはふじなどと同格である...
牧野富太郎 「アケビ」
...ちょうど英語の Fireplace と同格の語と考えられる...
柳田国男 「木綿以前の事」
...直参大名とは譜代と同格の意味であって...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...武功者が主君の御乗馬を拝領したのと同格である...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...家賃も物価も安く周(まわ)りも同格者ばかりなので...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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