...同役の同僚として、彼とは長年一緒に働いている...
...古い友人同士が再会し、今度は同役としてビジネスを始めることになった...
...彼女は同役の女優たちと共に演技を磨いている...
...そのプロジェクトの中で、彼らは同役として活躍することになった...
...競技大会で同役の選手たちと激戦を繰り広げている...
...どうさつしやる?」同役の一人が...
芥川龍之介 「虱」
...」同役がかう云つたが...
芥川龍之介 「虱」
...」呆気(あつけ)にとられてゐた同役は...
芥川龍之介 「虱」
...のう御同役、遠いところへ隠してあるならば、なにも古金の耳を揃えなくても、今時(いまどき)通用する吹替物(ふきかえもの)でも苦しゅうはござらぬてな」「いかさま、三千両の数さえ不足がなければ、板金(はんきん)であろうと重金(じゅうきん)であろうと、そこは我々が上役へよしなに取計らう」同役二人が面を見合せるところへ、「もしお役人様、ただいま、あなた様方にお目にかかりたいと、一人のお武家(さむらい)がこれへお見えになりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...「や、これはこれは、御同役、お役目御苦労に存ずる」という出会いがしらの挨拶が聞えました...
中里介山 「大菩薩峠」
...「御同役、人気者が出て参ったそうでござる、一見致そうではござらぬか」「いかさま」通行の者も歩みをとどめてながめる...
中里介山 「大菩薩峠」
...若い同役の有峰松次郎――杉之助の弟に難詰(なんきつ)されて返答に窮(きゅう)し...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...同役や上役からとかくの非難を受けましたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...同役の一人が阿古十郎の前で...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...大阪役ののち秀忠に仕え、大筒(おおづつ)役として八百石、家光の代に御鉄砲御用衆筆頭大筒方兼帯を仰付けられ、世禄(せろく)千八十石、役料三百俵、左太夫と通称する、代々、世襲(せしゅう)の家筋になり、同役、御用衆のうち、鉄砲磨(みがき)組支配田付四郎兵衛景利とともに大小火砲、石火矢(いしびや)、棒火矢(ぼうびや)、狼煙(のろし)、揚物(あげもの)、その他、火術の一般を差配することになった...
久生十蘭 「ひどい煙」
...同役馬場に此(この)顛末(てんまつ)を話して...
森鴎外 「大塩平八郎」
...それまでに願書(がんしょ)を受理しようとも、すまいとも、同役に相談し、上役(うわやく)に伺うこともできる...
森鴎外 「最後の一句」
...上役や先任の同役に対する進物のこと...
山本周五郎 「あだこ」
...ほかの同役の手にでも捕まえられたら取返しはつかん...
吉川英治 「御鷹」
...同役の千葉(ちば)ノ介(すけ)貞胤(さだたね)...
吉川英治 「私本太平記」
...同役の者とみえ、時々、板扉(いたど)を細目にあけて、「強右衛門...
吉川英治 「新書太閤記」
...そして、隅にもう一人寝ている男の蒲団(ふとん)をめくって、『同役、起きろ』『む……横川か……眠い』『番の座につけ』『なんだ、急に』『俺は、御城まで、行ってくる』『行ってこい』『すぐ起きて、役目につけよ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...何かのまちがいで同役と争いを起し...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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