...同年輩の友達が多い...
...彼は同年輩の作家として成功している...
...同年輩同士で話が合う人がいい...
...彼は同年輩のライバルとして競技に参加した...
...同年輩の中で一番成績がいい...
...同年輩の青年のように...
芥川龍之介 「開化の良人」
...同年輩の近江屋の兒等と極く仲が惡かつたが...
石川啄木 「二筋の血」
...同級生だとすれば、同年輩だろう...
梅崎春生 「狂い凧」
...照子と同年輩らしい女給は...
高見順 「いやな感じ」
...光明氏は私と同年輩の人...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...同年輩の少年を求む...
谷譲次 「踊る地平線」
...それから後に気を付けて見ると同年輩の友人の中の誰彼の額やこめかみにも...
寺田寅彦 「厄年と etc.」
...ほとんど同年輩の二...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...他の同年輩の者等と共に...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...代助の右隣には自分と同年輩の男が丸髷(まるまげ)に結(い)った美くしい細君を連れて来ていた...
夏目漱石 「それから」
...画を専門になさる、あなた方(がた)の方から云うと、同じ白色を出すのに白紙の白さと、食卓布の白さを区別するくらいな視覚力がないと視覚の発達した今日において充分理想通りの色を表現する事ができないと同様の意義で、――文学者の方でも同性質、同傾向、同境遇、同年輩の男でも、その間に微妙な区別を認め得るくらいな眼光がないと、人を視る力の発達した今日においては、性格を描写したとは申されないのであります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...あなたがたと同年輩(どうねんぱい)...
夏目漱石 「私の個人主義」
...主人(あるじ)と同年輩の四十五六...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「私が小三郎ですが、親分さん」唐紙の蔭から、そっと顔を出したのは、幾松と同年輩か、どうかしたら一つ二つ若かろうと思う男でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その男は彼と同年輩の少年らしく...
堀辰雄 「水族館」
...且つ同年輩の青年期の初めに受けた印象をずば/\書かれてゐるので鮮かにその人と時代とを会得出来る...
水野葉舟 「言文一致」
...同年輩の文學者などが...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...僕は同年輩の友人のつもりでゐるのに...
室生犀星 「交友録より」
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