例文・使い方一覧でみる「同家」の意味
スポンサーリンク...同家に出張して一夜研究に夜を明かしたが... 
井上円了 「おばけの正体」
...夫婦して同家へ出かけ...
井上円了 「おばけの正体」
...同家の老女が親切に案内してくれた...
土井晩翠 「野口英世博士の生家を訪ひて」
...ギラ・コシサンの住んでいるガクラオの共同家屋（ア・バイ）に偶々（たまたま）グレパン部落の女がモゴルに来た...
中島敦 「南島譚」
...大川竜太郎（三二）は妻蓉子（二六）長女久子（三歳）の三人家族で同家には他に佐藤定子とよぶ女中がいるのだが惨劇当夜より約一週間程前から父親が病気なので一時暇をとっていたため昨今はまったくの親子水入らずの三人暮しである...
浜尾四郎 「黄昏の告白」
...同家はとても由緒（ゆいしょ）ある名家で...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...同家のルーベンス館で上演したかった...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...たいてい同家の利益にならず...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...今や同家の末裔（まつえい）がこの若者に残したものはほとんどなく...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...そのとき私は偶然同家の裏庭へ行ってみたら...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...同時に同家所蔵の若水（じゃくすい）本『本草綱目（ほんぞうこうもく）』もまたこれを買い求め...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...同家年内東京転移に付...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この方がまだ同家に嫁入りをされたばかりのころ...
柳田国男 「故郷七十年」
...同家中の足軽組頭の娘で十六のとき来栖家へ嫁し...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...現に遺墨として歿後同家から頒たれた色紙の「躍布袋」と題する一文がある...
山本笑月 「明治世相百話」
...その向って左端に同家の仏具の一たる真鍮の燭台を置き...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...同家から信雄への質として...
吉川英治 「新書太閤記」
...同家に宛てゝの紹介状を沼田の人から貰つて來てゐるのであつた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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