...吉左右(きっそう)を御聞かせしますから...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...ここで吉左右(きっそう)を待つがいい」平次は手早く仕度をして立ち上がります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...吉左右(きっそう)をお聞かせしますから...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...吉左右(きっそう)をお待ち下さい」若い関平は...
吉川英治 「三国志」
...吉左右(きっそう)を相待ちおると...
吉川英治 「三国志」
...吉左右(きっそう)のほど...
吉川英治 「私本太平記」
...「吉左右(きっそう)は?」と...
吉川英治 「私本太平記」
...「はやくても使いの吉左右(きっそう)がわかるのは...
吉川英治 「私本太平記」
...その吉左右(きっそう)を先として...
吉川英治 「私本太平記」
...首を長うして吉左右(きっそう)を待ちおりましょう...
吉川英治 「新書太閤記」
...そんなあてにもならぬものの吉左右(きっそう)をお待ちあるまに...
吉川英治 「新書太閤記」
...「吉左右(きっそう)はいかに?」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...その吉左右(きっそう)のみを...
吉川英治 「新書太閤記」
...二人の吉左右(きっそう)いかにと...
吉川英治 「新書太閤記」
...首を長くして吉左右(きっそう)を待っている一族どもも...
吉川英治 「新書太閤記」
...吉左右(きっそう)を待っていますぞ」しかし...
吉川英治 「新・水滸伝」
...吉左右(きっそう)を心に念じているほかなかった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...将門にお委(まか)せあるなら、ひとつ、武芝を、説いてみよう」「もとより、お出向きを願った以上、何のかのと、条件めいた事は、いい立てぬ」「では、府中へ帰って、吉左右を、お待ちなさい」将門は、こう呑みこんで、二人を帰した...
吉川英治 「平の将門」
便利!手書き漢字入力検索