...――我我の運命を司るものは畢竟(ひっきょう)この三者である...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...いったい租税を司る大蔵省は何故はやくこれに注意して農商務大臣に迫らないかと...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...紅葉を司る神となりぬ...
高木敏雄 「比較神話学」
...*エーレーチュイア――誕生を司るもの――光明の中に一人(ひとり)を今日擧げん...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...それが又史(ふびと)であり其の外にも朝廷並に豪族にも各歸化人の文書を司る者があつたらしいから...
内藤湖南 「聖徳太子」
...等は支那の外交を司る鴻臚寺などの官吏と諜し合はせて...
内藤湖南 「聖徳太子」
...これは大賄所という支度を司る役所の引けた後小使部屋から出火したので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...死後の存在を呼ぶ名が生を司るものに與へられるに至つたことは...
波多野精一 「時と永遠」
...それは一方死者であるとともに他方生を司る力乃至生の主體であり...
波多野精一 「時と永遠」
...式を司るのはシードル神父という坊主で...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...一日のつとめを終つた主が心静かに司るべき運動を...
牧野信一 「鶴がゐた家」
...実はその二人はシヴアとパンチヤーナナといふ「破壊」を司る恐ろしい神なのである...
牧野信一 「嘆きの孔雀」
...これ天の(は(わざわい)なり)および五残(残殺の気なり)を司る〉...
南方熊楠 「十二支考」
...その時博士の諸友これを発狂の所作として申告した内に癲狂院(てんきょういん)を司るシムモンス博士あり...
南方熊楠 「十二支考」
...山を司ると(『郷土研究』二の一...
南方熊楠 「十二支考」
...水を司る神なのであつた...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...美の驚異を司るものは...
柳宗悦 「工藝の道」
...決して貴人に危害を加えるためではありません」房の内外を司る管家婆(かんかば)という役目の老女が...
吉川英治 「三国志」
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