例文・使い方一覧でみる「司」の意味

...次期の大統領を狙っているという評判だぜ」南西太平洋軍総司令官「くだらん噂だ...
海野十三「諜報中継局」

...司祭神話たると同時に... 司祭神話たると同時にの読み方
高木敏雄「比較神話学」

...下司（げす）な部屋でなくてもいいんじゃないか... 下司な部屋でなくてもいいんじゃないかの読み方
高見順「いやな感じ」

...官僚的ファシズムは之を更に法制局的に脱脂しようと企てる点にあるのである（この対立によって例えば内閣審議会・選挙粛正・〔司法〕権のファッショ化・等々が発生する...
戸坂潤「日本イデオロギー論」

...司教の方は、彼が聖書の余白に自ら書きつけた次の三行の句に、その考えが説明され、もしくは少なくとも示されている...
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...サン・ジェルマン・デ・プレ会堂の司祭クラヴナン師... サン・ジェルマン・デ・プレ会堂の司祭クラヴナン師の読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...司馬光の潛虚とかいふやうな本は... 司馬光の潛虚とかいふやうな本はの読み方
内藤湖南「章學誠の史學」

...主任司祭様には子供達のため絵図を御撰定遊ばした... 主任司祭様には子供達のため絵図を御撰定遊ばしたの読み方
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー　Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳「ランボオ詩集」

...もし人間とすれば男ですか女ですか」「見番は何でも男の人間だと思います」「何を司（つかさ）どっているんですかな」「さあそこまではまだ調べが届いておりません...
夏目漱石「吾輩は猫である」

...普通に言えば主任司祭様だけど... 普通に言えば主任司祭様だけどの読み方
バルザック　Honore de Balzac 中島英之訳「ゴリオ爺さん」

...（午前三時半）この要塞司令部の窓から見ると... この要塞司令部の窓から見るとの読み方
平田晋策「昭和遊撃隊」

...採木公司の筏がついて憩んでゐるのを見ると女が乗つてゐる... 採木公司の筏がついて憩んでゐるのを見ると女が乗つてゐるの読み方
平野萬里「晶子鑑賞」

...ですから――司会　だからね... ですから――司会　だからねの読み方
三好十郎「その人を知らず」

...専（もつぱ）ら賞勲の公平を司（つかさど）つて... 専ら賞勲の公平を司つての読み方
與謝野晶子「晶子詩篇全集」

...司祭は一々此等の船の前へ立ち停つて... 司祭は一々此等の船の前へ立ち停つての読み方
ピエル・ロチ　Pierre Loti 吉江喬松訳「氷島の漁夫」

...先鋒の大将をかね呉軍の軍粮総司（ぐんろうそうし）たり... 先鋒の大将をかね呉軍の軍粮総司たりの読み方
吉川英治「三国志」

...司馬懿はかぎりなく歓んで... 司馬懿はかぎりなく歓んでの読み方
吉川英治「三国志」

...「押司（おうし）さんは... 「押司さんはの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

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