...五月人形の大将軍右近衛中将平維盛を主将とせる...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...然りと雖も、平右近衛中将は、決して我義仲に肩随すべき将略と勇気とを有せざりき...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...我国右近衛将監(うこんえしょうげん)を右近太夫...
長谷川時雨 「朝散太夫の末裔」
...元服と同時に官は右近衛権少将に進み...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...実隆はまた右近衛権中将でこれに勤仕したのであるが...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...右近衛権少将に任ぜられ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...右近衛府(うこんえふ)の士官が宿直者の名を披露(ひろう)するのをもってすれば午前二時になったのであろう...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その中に昔の斎院の御禊(みそぎ)の日に大将の仮の随身になって従って出た蔵人(くろうど)を兼ねた右近衛将曹(うこんえしょうそう)は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ついて来ていた右近衛(うこんえ)の丞(じょう)に命じてさらに燃やさせた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大将はこの中将のいる右近衛(うこんえ)のほうの長官であったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...右近衛府(うこんえふ)の溝川(みぞかわ)のあたりにうずめるということに代えて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...右近衛(うこんえ)の武官がそれに添って列立した形は五月の節会(せちえ)の作法によく似ていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...もとは右近衛府(うこんえふ)の将監(しょうげん)であって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...自身の右近衛府(うこんえふ)の将監(しょうげん)をも兼ねさせてやった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...三十六歳(さい)で右近衛権少将(うこんえごんしょうしょう)にせられた家康の一門はますます栄えて...
森鴎外 「佐橋甚五郎」
...右近衛中将たるべしと御沙汰あらせられた...
吉川英治 「新書太閤記」
...位官は従四位下右近衛中将...
吉川英治 「新書太閤記」
...十三で右近衛権中将(うこんえごんのちゅうじょう)に任じられていたが...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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