「右岸」の意味
川の流れに対して右側の岸
「右岸」の例文(場面別)
- 地理・地形セーヌ川の右岸には美術館やカフェが並び、観光客で賑わっている。
- 都市計画この都市では右岸地区を商業ゾーン、左岸を文化ゾーンと定めている。
- 防災台風の影響で右岸の堤防が決壊する危険性が高まっています。
- 文学彼の小説には、右岸に暮らす富豪と左岸の芸術家たちの対比が描かれている。
小説での「右岸」の使い方
...とにかく右岸を伝って...
石川欣一 「可愛い山」
...向う岸(右岸)の路は...
石川欣一 「可愛い山」
...三国街道を月夜野、押出、廻戸と一里歩いて下新田へ行くと塩原太助の生家があり(代議士生方大吉氏の厳父太吉氏等によって遺跡保存会が設けられ、倉庫には遺物が蒐集してある)、後閑、上牧間には高橋お伝の生家が現存し、利根の右岸、即ち線路の対岸には白木屋お駒がかくれ住んだと伝えるお駒堂がある...
石川欣一 「山を思う」
...梓(あずさ)川の右岸に沿い...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...右岸の久野村から室田忠七...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...吉野川の右岸について行く...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...左岸の樹疎らなる處、秩父の連山孱顏をあらはし、右岸には、箱根足柄の山々手に取る如く見えて、その上の、八朶の芙蓉峯、倒まに白扇を懸け、花にひときはの趣を添へぬ...
大町桂月 「小金井の櫻」
...多摩右岸一帶の丘陵低く横はる...
大町桂月 「菅の堤の櫻」
...北上川の蛇行水路(メアンダー)の右岸の平野に低湿の沼沢地が一面に分布しているのは不思議である...
寺田寅彦 「札幌まで」
...セーヌ右岸イエナ橋付近の汀(みぎわ)における悪漢どもの挙動を確かむべし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...筋向うの右岸には...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...再び右岸の道を溯つてゆくと間もなく赤安澤の落合に下りる...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...銀行家あるいはセーヌ右岸の新興勢力(セーヌ左岸に住む伝統的貴族階級に対する)が多く住む地域...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...[97] グレーヴ広場 セーヌ右岸のこの広場で処刑が行われていた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...右岸には大きな工場が立ち並び...
堀辰雄 「花を持てる女」
...「右岸に沿うてほぼ南北...
本庄陸男 「石狩川」
...イタリーの先端、メッシナ海峡にさしかかって、左岸にシシリイ島のメッシナ、右岸にレジア、門司、下関という距離だ...
横光利一 「欧洲紀行」
...斯様(こん)な話を自動車の上でしながら帰途はセエヌ河の右岸に沿ふて夜の灯(ひ)の美しい巴里(パリイ)の街へ入(はひ)つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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