例文・使い方一覧でみる「右京」の意味

...水谷豊さんが演じる相棒の杉下右京は、麻縄打ちの達人として有名です...

...右京大夫に参りて申合せければ... 右京大夫に参りて申合せければの読み方
太宰治「右大臣実朝」

...高崎は松平右京亮（うきょうのすけ）... 高崎は松平右京亮の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...右京権大夫入道と中納言阿闍梨尋玄（じんげん）の二人が御前に居たけれども... 右京権大夫入道と中納言阿闍梨尋玄の二人が御前に居たけれどもの読み方
中里介山「法然行伝」

...念のためお届け申します」平次はこんな口実で庄司右京の用人... 念のためお届け申します」平次はこんな口実で庄司右京の用人の読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...お旗本の神津右京（かうづうきやう）樣が預つた大公儀の御用金だ... お旗本の神津右京樣が預つた大公儀の御用金だの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...話はとん／＼拍子に纒まつて、飯田町名物のお玉さんが、インチキ浪人の胡麻摺（ごますり）浪人の、寺西右京の伜、ノツペリ習之進のところへ嫁入したのがこの春」「それがどうしたといふのだ」「それつ切りなんで、お玉さんは千兩の持參を持つて行つたが、寺西家の方は、話の行き違ひがあつた相で、今だに御家人の株はモノにならない... 話はとん／＼拍子に纒まつて、飯田町名物のお玉さんが、インチキ浪人の胡麻摺浪人の、寺西右京の伜、ノツペリ習之進のところへ嫁入したのがこの春」「それがどうしたといふのだ」「それつ切りなんで、お玉さんは千兩の持參を持つて行つたが、寺西家の方は、話の行き違ひがあつた相で、今だに御家人の株はモノにならないの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...いろ／＼話があるやうで」「まア、宜い、――ところで、今日の騷ぎのあつた時のことを、詳しく聽かして下さい」平次は八五郎の相手を宜い加減にして、主人の右京と、嫁のお玉の方に振り返りました...
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...佐竹右京大夫様御家来小倉亘妹縁談願之通被仰付... 佐竹右京大夫様御家来小倉亘妹縁談願之通被仰付の読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...いま右京亮宗良（うきょうのすけむねよし）となのり... いま右京亮宗良となのりの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...田村右京とのあいだに証文のとり交わしがあって... 田村右京とのあいだに証文のとり交わしがあっての読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...岩沼（田村右京）さまが拝謁（はいえつ）し... 岩沼さまが拝謁しの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...田村右京が珍らしくあとへひかず... 田村右京が珍らしくあとへひかずの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...そのなかの一人は右京大夫さ」「御側用人か」風呂舎で彼が... そのなかの一人は右京大夫さ」「御側用人か」風呂舎で彼がの読み方
山本周五郎「山彦乙女」

...そのうえ小右京ノ君に... そのうえ小右京ノ君にの読み方
吉川英治「私本太平記」

...小右京のことは胸にたたんでいるだろうな... 小右京のことは胸にたたんでいるだろうなの読み方
吉川英治「私本太平記」

...小右京のことに移って... 小右京のことに移っての読み方
吉川英治「私本太平記」

...小右京の行方もさがし出せずにいるのか... 小右京の行方もさがし出せずにいるのかの読み方
吉川英治「私本太平記」

...武庫郡（むこごおり）の小清水には篠原右京（しのはらうきょう）... 武庫郡の小清水には篠原右京の読み方
吉川英治「新書太閤記」