...ふたりの生涯は台なしなんだぜ...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...雨がながくつづいて土中の種をくさらし低い土地のジャガイモを台なしにすることがあっても...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...浅草の空気にすっかり台なしにされたいい見本ですわ」朝野は煙草のやにで黒くなった汚(きたな)い歯をむき出して笑った...
高見順 「如何なる星の下に」
...いったい何をあてにしていたのだろう? みすみす自分の前途(ぜんと)を台なしにするのが...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...あの人の帽子を台なしにしたのは私が悪いんです...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...廓の風情(ふぜい)も台なし...
中里介山 「大菩薩峠」
...折角のパーティが台なしになってしまうからである...
中谷宇吉郎 「ウィネッカの冬」
...この家の名声を台なしにしてしまい...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...こんないかがわしいものでだいこんの脛を台なしにするつもりはない...
久生十蘭 「だいこん」
...玉繭の着物が台なしになる」花は胸に手をあて...
久生十蘭 「魔都」
...あなたはこの生みの娘を台なしにしておしまひになりました! あの妖女(ウェーヂマ)があなたの罪ぶかい魂を滅ぼしてしまつたのです! どうか神様があなたをお赦しになりますやうに...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...折角の名所に住みながらそれでは台なしですよとは言はない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...私たちが居なくなつたら台なしでせうがな...
牧野信一 「鬼涙村」
...折角の憐れな芝居も台なしにされたテレ臭さで...
牧野信一 「剥製」
...雨の翌日ぢや僕の方も完全な空拳だし……ね!」「あの厭に大げさな円卓子(まるテーブル)なのだが――彼処にゐたことのあるFの一家が忘れて行つたまゝのものだが――敬意に対してあの円卓子では台なしぢやなからうか...
牧野信一 「円卓子での話」
...マルキストがいっぺんに台なしになるよ...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...台なしになってしまったのさ...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...」「分ったら台なしだろ...
横光利一 「旅愁」
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