...叮嚀を守って、無事に帰ってね...
...彼女はいつも私に叮嚀をしてくれる...
...先生から叮嚀されて、もっと勉強しなければならない...
...友達に叮嚀されて、もっと安全に運転するようになった...
...叮嚀を無視して失敗する人もいる...
...婦人は、一応、突然の訪問を謝してから、又、叮嚀に礼をして、示された椅子に腰をかけた...
芥川龍之介 「手巾」
...明智は賊の置手紙を叮嚀にたたんで...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...時計は悪叮嚀(わるていねい)な持主に当てつけたやうに...
薄田泣菫 「茶話」
...そして虚子氏の前へ来て叮嚀に頭を下げると...
薄田泣菫 「茶話」
...利休宗匠でいらせられますか」遠州は自分の工風(くふう)した遠州流のものごしで叮嚀(ていねい)に挨拶しました...
薄田泣菫 「利休と遠州」
...手術の暇に僕が椅子に凭れて居ると看護婦は一々叮嚀に器械をガラス戸へ入れる...
長塚節 「開業醫」
...ノートなどを入れてだいぶ叮嚀(ていねい)に調べているじゃないか」「これか...
夏目漱石 「琴のそら音」
...襖(ふすま)の陰に婆さんが叮嚀(ていねい)に畳んで置いた秩父銘仙(ちちぶめいせん)の不断着である...
夏目漱石 「琴のそら音」
...「青山の御宅からですか」と叮嚀(ていねい)に眺めていたが...
夏目漱石 「それから」
...なるべく叮嚀(ていねい)に書く積りであったが...
夏目漱石 「それから」
...叮嚀に懐中へ)青年 (頭を下げて)いやあ...
三好十郎 「おりき」
...つくばいは飽迄自然石を穿ったもので水鉢の磨きも叮嚀に寂然たるものでなければ面白くない...
室生犀星 「庭をつくる人」
...かなりの額(たか)の円札や銀銅貨を叮嚀に数えて胴巻に入れた...
夢野久作 「骸骨の黒穂」
...寝台(ねだい)の前に来て叮嚀にお辞儀をした...
夢野久作 「白髪小僧」
...それから大きな真鍮(しんちゅう)の把手(ノッブ)を引くと、半開きになった扉の間から、浅黄色のエプロンを掛けた五十位の附添人らしい婆さんが出て来て、叮嚀に一礼した...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...一番最初に会った時の通りの叮嚀な態度に帰った...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...馬鹿叮嚀にも程がある...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...叮嚀(ていねい)に頭(かしら)を下げて...
吉川英治 「源頼朝」
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