...「春宵一刻」という言葉は中国の古詩から来ている...
...長歌行は五言古詩の形を基に発展した詩形である...
...中国の古詩で、唐の詩人白居易によって詠われた「長恨歌」において、「一片花飛渡千山、疑是銀河落九天」という有名な句がありますが、この句中に出てくる「千山」というのは、武帝の陵墓がある武夷山のことを指しています...
...中国文学の古詩を英訳するのは難しいです...
...ロセッティが伊太利古詩飜譯の序に述べたると同一の見を持したりと告白す...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...インドの経典や古詩...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...そんな五言古詩(ごげんこし)の浮んだというのも...
富田常雄 「面」
...テナルディエはあたかも古詩の句格めいた調子で言った...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...古詩なら古詩と云ふものは...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...「あれです――初唐の古詩をああして朗々とやり出すかと思えば...
中里介山 「大菩薩峠」
...例へば印度古詩...
中原中也 「詩と其の伝統」
...この宿で求められるまま色紙に「山静似太古」の古詩の一句を記念に留めたが...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...ところで、支那の古詩には、こうした臭味がない...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...――この冒頭に引用した一節の古詩は...
牧野信一 「三田に来て」
...私はそんな古詩を愛誦しながら...
牧野信一 「私の万年筆」
...子供の時に讀んだ古詩をおぼろに思出した...
正宗白鳥 「心の故郷」
...死後無数の愚僧その余慶で飽食放逸したという意味らしき古詩...
南方熊楠 「十二支考」
...古詩に「何レ蓑何レ笠」などという句もある...
柳宗悦 「蓑のこと」
...此に於てか門人後藤世張を随へ手抄杜韓蘇古詩三巻...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...または隔句に同語を繰返して韻に押すは漢土の古詩に例多し...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...すると黄奎は、大いに酔って、古詩を吟じ、時事を談じたりした挙句、「将軍はいったい、真に伐つべきものは、天下のどこにいると思うておられるか」などと云いはじめた...
吉川英治 「三国志」
...武市は嗜(たしな)む古詩を微吟(びぎん)し...
吉川英治 「松のや露八」
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