...彼らの町にはたくさんの「古老」が住んでいる...
...今回のイベントには、地域の「古老」方々も参加していただけると聞きました...
...彼女はとても優しい「古老」で、私たちにいろいろなことを教えてくれます...
...「古老」と呼ばれる人々の多くは、現代文明とは異なる生き方をしています...
...もうすぐ「古老の日」だから、何か特別なプレゼントを考えてあげたらどうかしら?...
...「この發見を仙臺古老の實話に參照して見ると...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...淡路の古老の云ふやうに人形が殉死に代るけがれたものとする思想からすれば...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...ふと雨にへだてられて定宿にゆけずに古老人に世話になったことを話した...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿繊」
...二十年も過ぎてから村の古老と話しているうちに...
田中貢太郎 「鷲」
...近村の古老を迎えての課外講話がありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...もっといろいろ古老に尋ねたい事もあったし...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...これを頼ったという古老の話であった...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...「北極圏の古老からせしめました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日白魔」
...熊野の古老は夷神はその実鮫を祀りて鰹(かつお)等を浜へ追い来るを祈るに基づくと言い...
南方熊楠 「十二支考」
...是もお虎てふ女を人柱にしたよりの山號とか幼時古老に聞いて面白からずと考へたによる...
南方熊楠 「人柱の話」
...代って古老に政治をさせる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...芸を崩す名人越路古老政太夫が「諭告」のこと東京の義太夫界は近年あまり振わぬが...
山本笑月 「明治世相百話」
...千家木部派の古老で本来茶道の家...
山本笑月 「明治世相百話」
...古老がいうには、「楼桑村という地名も、この桑の木が茂る時は、まるで緑の楼台のように見えるから、この樹から起った村の名かもしれない」とのことであった...
吉川英治 「三国志」
...吏に命じて、従軍中の戦死病歿の子孫をたずねさせ、漏るるなくこれを慰め、閑有っては、久しく見なかった農村へ行って、今年の実りを問い、村の古老、篤農を尋ね、孝子を顕賞し、邪吏(じゃり)を懲(こ)らし、年税の過少を糺(ただ)すなど、あらゆる政治にも心をそそいだので、都市地方を問わず、今やこの国こそ、楽土安民の相を、地上に顕観(けんかん)したものと、上下徳を頌(たた)えない者はなかった...
吉川英治 「三国志」
...内海の水路や天気癖(ぐせ)などは掌(て)をさすようにそらんじている海の古老たちだった...
吉川英治 「私本太平記」
...諸事古老のおさしずもうけねばならぬ...
吉川英治 「新書太閤記」
...今も古老の話でござる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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