...古志郡(こしこほり)蒲原(かんばら)郡の中央(ちゆうあう)をながれて海に入る...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...東に岩船郡(いはふねごほり)(古くは石(いは)に作る海による)蒲原(かんばら)郡(新潟(にひがた)の湊(みなと)此郡に属す)西に魚沼(うをぬま)郡(海に遠し)北に三嶋(みしま)郡(海による)刈羽(かりは)郡(海に近し)南に頸城(くびき)郡(海に近き処もあり)古志(こし)郡(海に遠し)以上七郡(ぐん)也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...次に古志(こし)郡...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...古志郡の産(さん)なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...(イ)頼風の妻死して、女郎花となり、(ロ)『皿屋敷』のお菊殺されて、菊その跡に生じ、(ハ)虞美人死して、その墓に美人草を生じ、(ニ)娥皇女英の涙は化して紫竹を生じ、(ホ)定家の熱心は葛となりて、永く式子内親王の墓に纒う、(ヘ)童子女松原『常陸国風土記』に曰く、古有二年少童子女一、童称二那賀寒田之郎子一、女号二海上安是之嬢子一、並形容端正、光二華郷里一、相二聞名声一、同存二望念一、自愛心燃、経レ月累レ日、歌之会、邂逅相過、于レ時郎子歌曰、伊夜是留乃、阿是乃古麻都爾、由布悉弖弖、和呼布利弥由母、阿是古志麻波母、嬢子報歌曰宇志乎※爾波、多多牟止伊※止、奈西乃古何、夜蘇志麻加久理、和乎弥佐婆志理之...
高木敏雄 「比較神話学」
...遂に支那人をして其の名著に驚かしめたる經籍訪古志のごとき者さへ出づるに至りたり...
内藤湖南 「敬首和尚の典籍概見」
......
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」
...然るに訪古志補遺には懐仙閣蔵の書が累見してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...森枳園の後に撰んだ訪古志にも...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...現に『経籍訪古志(けいせきほうこし)』に載っている書目を見ても抽斎が書を買うために貲(し)を惜(おし)まなかったことは想い遣(や)られる...
森鴎外 「渋江抽斎」
...この支那人の手で刊行せられた『経籍訪古志』があるからである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...「抽斎というのは『経籍訪古志』を書いた渋江道純の号ですよ...
森鴎外 「渋江抽斎」
...上野の図書館にある『江戸鑑図目録』は即(すなわ)ち「古武鑑」古江戸図の訪古志である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...森枳園が明治十八年に書いた『経籍訪古志』の跋(ばつ)に...
森鴎外 「渋江抽斎」
...そして頃日(けいじつ)国書刊行会が『訪古志』を『解題叢書』中に収めて縮刷し...
森鴎外 「渋江抽斎」
...また『経籍訪古志』が清国使館(しんこくしかん)において刻せられて...
森鴎外 「渋江抽斎」
...古志(こし)郡宮内の一王(いちおう)神社の東には...
柳田國男 「日本の伝説」
...越後の古志(こし)郡にはカッカラカッカラと呼ぶ村もあり...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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