...わたしは親方が犬の口輪(くちわ)を買うかと思っていたけれども...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...拾い馬の口輪(くちわ)をつかんで曳き寄せて来たので...
吉川英治 「上杉謙信」
...此馬(こいつ)はもう助からんぞ」瀕死(ひんし)の馬の口輪をつかんで...
吉川英治 「大谷刑部」
...二騎の口輪をつかみ...
吉川英治 「三国志」
...逍遥馬の口輪をとって...
吉川英治 「三国志」
...馬の口輪をとらせて...
吉川英治 「三国志」
...献上いたしましょう」と自ら口輪をとって進めた...
吉川英治 「三国志」
...馬の口輪を取って行く...
吉川英治 「私本太平記」
...千余駄の馬の口輪や金具が...
吉川英治 「新書太閤記」
...その口輪を取って...
吉川英治 「新書太閤記」
...――打ち出たる所も同じ清洲の城)あぶみ、口輪、よろいの草ずり、太刀の揺(ゆ)れ音(おと)など、鏘々(しょうしょう)と鳴ってゆくがごとき武者群の疾駆のなかで、高らかに、こんな思い出を、語りあって行く声もする...
吉川英治 「新書太閤記」
...率直に自分の馬の口輪を取って迎えてくれたことも...
吉川英治 「新書太閤記」
...馬の口輪を取ってすすむ...
吉川英治 「親鸞」
...口輪に泡をかませながら馬をグルグル廻していた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...義経の馬の口輪をしかと握っていた佐藤継信(つぐのぶ)と忠信の兄弟も...
吉川英治 「源頼朝」
...馬の口輪をつかみ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...両側から口輪を持ち合った...
吉川英治 「宮本武蔵」
...口輪を把(と)って付いて来た北条新蔵には...
吉川英治 「宮本武蔵」
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