...彼とけんかして、口合いになってしまった...
...二人の口合いにうんざりして、会場を出て行った...
...物議を醸す報道について、政治家たちは口合いを張り合った...
...彼女は口が達者なので、口合いになると必ず勝てる...
...あの二人が口合いしているのを聞いて、皆が黙り込んだ...
...かみがたの口合(くちあい)や...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...口合(パンニング)は邦語(はうご)に直譯(ちょくやく)しては通(つう)ぜざれば...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...一答(たふ)こと/″\く口合式(パンニングしき)の警句(けいく)にして...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...余りに口合的になるので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...当座の口合いだけのもので...
中里介山 「大菩薩峠」
...トコトンヤレトンヤレナ口合いの口拍子だけは...
中里介山 「大菩薩峠」
...燗(かん)が口合いに出来ている...
中里介山 「大菩薩峠」
...その欠点をまで附け加える小坊主の口合いは...
中里介山 「大菩薩峠」
...一種の口合いなのですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...箕(み)を二口合せて...
中山太郎 「獅子舞雑考」
...双互の口合いからおして...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...材料が足りなければ口合(くちあい)をして事実を捏造(ねつぞう)しても構わん...
久生十蘭 「湖畔」
...この鯛の大きな評判に連れてこの口合がざこ場中になり...
南方熊楠 「十二支考」
...つまりは平凡なただの口合いではあるが...
柳田国男 「こども風土記」
...口合い・秀句の類はこれに入る...
柳田國男 「地名の研究」
...形が歌の通りでこんな意外な口合(くちあ)いを含んでいたのだから...
柳田国男 「木綿以前の事」
...誠にたわいもない口合いであった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...口合戦をし始めていたりした...
吉川英治 「新書太閤記」
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